連続ドラマW「マグマ」の完成披露試写会が9日、東京都内で行われ、主演の尾野真千子、谷原章介と原作者の真山仁氏が登場した。
本作は、地球の中心にあるマグマの熱を利用した自然エネルギー“地熱発電”を取り巻く人間模様を描く社会派ヒューマンドラマ。
出演者は、専門用語が多いせりふに悩まされ、谷原が「渡辺いっけいさんが本番中に“高温桿体(かんたい)発電”という単語を腕に書いていた」と暴露した。
また、本作がエネルギー問題をテーマにしていることにちなんで、それぞれの“夏のエコ術”が明かされた。尾野は「無理はしないで好きなことをエコにつなげようと思っている。エアコンを止めて電気を消して、ろうそくを飾って“いい感じ”にしています」と語った。
一方、谷原が「目に付くすべてのエアコンのスイッチを消している。誰かが付けたらまた消してを繰り返している」と話すと、尾野が「面倒くさい。まるでピンポンダッシュだね」と返しながら、驚きの表情を浮かべた。
最後に、注目してほしいシーンを聞かれた尾野は「全5回のドラマの中で私が笑ったのは数えるほど。何回笑ったか数えて。そんで知らせて」と視聴者にメッセージを送った。