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ミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」の東京公演が29日、都内の帝国劇場で千穐楽を迎え、W主演の堂本光一と井上芳雄、出演者の音月桂、上白石萌音、岸祐二、大澄賢也、島田歌穂らが特別カーテンコールに登場した。
本作は、世界的演出家のジョン・ケアードが、シェークスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を、新たなミュージカルとして演出したもの。厚い友情を誓い合っていたいとこ同士のアーサイト(堂本)とパラモン(井上)が、同じ女性に恋をしてしまい、物語が展開していく。
万雷の拍手で迎えられた堂本は、「このプロジェクトが動き出した時、自分の想像よりもあまりにも大きなものになって、内心すごくビビっていたのですが、走り始めると、本当に刺激的な毎日でとても勉強になりました。30代最後の年、平成最後の年にこんなに素敵なプロジェクトに参加できたことに感謝したいです」と熱く語った。
井上も「ゼロから作る作業はとても豊かな経験だった。仕事なので『楽しい』ばかり言ってちゃダメなんだけど、いろいろ大変だったことは、こうして結実する時のためにあるんじゃないかと思うぐらい幸せな時間でした」と充実感をにじませた。
稽古も含めると、キャストが共に過ごした期間は約3カ月。井上が、「ずっと隣に居させてもらって日々、光一くんに対する愛おしさが増しました。なんてかわいらしい生き物なんだ。愛さずにはいられない」とラブコールを送ると、堂本は「そう…?」と照れ笑いを浮かべた。
本番を通して発見した“相手の新たな一面”を問われると、堂本は「(芳雄くんは)常に先頭に立っている人。カーテンコールとかで気付くと“どセンター”にいる」と指摘。互いに舞台の主演を務めることが多く、堂本は「俺もたまにある。これはしょうがない。でもちょっと面白かった」と笑った。一方の井上は、「光一くんは5日に一回ぐらい、先に(舞台に)出るはずなのにボーッとしてる時があった。俺もあるので気持ちが分かるんだけど、光一くん、ボーッとしてた!と気付いたときの愛おしさ!」と笑った。
早くも再演希望の声が高まっている。堂本は「芳雄くん次第です」と冗談めかしながら「これが一過性にならず、またこの場所に皆さんと集まって『ナイツ・テイル』という素敵な作品を届ける機会があればいいなと思っています」と期待を込めていた。
同ミュージカルは、9月18日~10月15日、大阪公演として梅田芸術劇場 メインホールで上演される。
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