染五郎&猿之助、目指すは“ピコ太郎超え”!? ラップに初挑戦「見なくていいからアクセスして」

2017年6月3日 / 20:26

 市川猿之助(左)と市川染五郎

 シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』の公開初日舞台あいさつが3日、東京都内で行われ、出演者の市川染五郎、市川猿之助、市川弘太郎ほかが登壇した。

 昨年、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」で大きな話題となった「東海道中膝栗毛」がシネマ歌舞伎として劇場に登場する。

 おなじみの、弥次さん喜多さんを演じた2人は、本作の予告動画でラップ曲「YJKT」に初挑戦した。

 劇中さながらに、猿之助との見事な“掛け合い”を見せた染五郎は「歌舞伎もするラッパーの市川染五郎です。これからラップで生きていこうと思います」と冗談交じりにあいさつし、会場の笑いを誘った。

 レコーディングは4月に実施されたそうで、猿之助は「疲れている時に『何でもいいからやってくれ』と言われ…。行ったら行ったで結構本格的。『2人共、ちょっと(テンポが)遅れていますよ』と(スタッフに)駄目出しされた」と苦笑い。染五郎も「何回も何回も練習させられた」とぼやき交じりに振り返った。

 動画は、Youtubeでも公開されており、染五郎は「目指せピコ太郎。会社勤めの方もいると思いますが、9時から5時まで、ずっと働き詰めで忙しいわけではないでしょ? ふと気付いた時に必ずアクセスしてほしい。見なくてもいいです。トイレに行った時も、帰った時もアクセスする。それだけで1人1日80回ぐらい稼げるので」とユーモアたっぷりに観客に呼び掛けた。

 また「八月納涼歌舞伎」で同演目をやることになった経緯について、染五郎は「猿之助くんとだいぶ前からこれは『2人でやろう』とずっと話していた。久々に、納涼歌舞伎に出ることになって、だったらこれは今じゃないかなと思った」と説明した。

 稽古期間は約1週間に限られていたが、猿之助が「コンビネーションが良かったから何とかできた」と振り返れば、染五郎も「滞ることが全くない稽古だった。見事だった」とアピールした。


芸能ニュースNEWS

「明日はもっと、いい日になる」“蔵田”林遣都の言葉が「グサッと刺さった」 「この世から虐待がなくなりますように」

ドラマ2025年7月8日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救って … 続きを読む

9月の「俺たちの旅 スペシャルコンサート」が全公演完売 2026年1月に大阪と東京で追加公演が決定した

音楽2025年7月8日

 「俺たちの旅」は、まだまだ終わらない…。  1975年に日本テレビ系列で放送が開始され、一世を風靡(ふうび)したドラマ「俺たちの旅」。ドラマ放送から50年を記念して、主要キャストを演じた中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々の4人が22年ぶ … 続きを読む

04 Limited Sazabysとポカリスエットの夏フェスムービー  フェス会場のポカリブースと特設サイトで期間限定公開

音楽2025年7月8日

 大塚製薬(東京)は、健康飲料「ポカリスエット」の夏フェス向け企画として、ロックバンド「04 Limited Sazabys」とコラボレーションし、夏フェスを彩るムービー「熱く 高く 青く」篇を、「#ポカリスナップ」特設サイトと大塚製薬公式 … 続きを読む

なにわ男子・大西流星、アイドルとしての揺るぎない信念を語る 「プライベートでもしっかりとした姿で映る」

ドラマ2025年7月7日

 ドラマ「能面検事」の記者会見が7日、東京都内で行われ、上川隆也、吉谷彩子、大西流星 (なにわ男子)、観月ありさ、寺脇康文が登場した。  本作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」 シリーズ … 続きを読む

ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs氷帝の東京公演が開幕

舞台・ミュージカル2025年7月7日

 2025年の盛夏、いよいよ注目の対戦が始まった。ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs氷帝の東京公演が、7月6日(日)に東京・水道橋のKanadevia Hall (旧TOKYO DOME CITY … 続きを読む

Willfriends

page top