【2.5次元インタビュー】納谷健&杉江大志&高橋健介、「DIVE!!」The STAGE!!で「一歩成長した姿を見せる」

2018年9月20日 / 12:00

-楽しみにしています。では、飛び込みという競技にはどんなイメージを持っていましたか。

杉江 かっけえ、すげー、派手ってイメージでした。

高橋 楽しそうだなって感じでした。でも、知っていくとそんなことは言えない。

納谷 そう。役作りのために、実際の競技を見学させていただいて、プラットフォームに立たせてもらったら、未知の世界でした。ただ飛び込むだけでも腰が引けて、回転したり演技をしながらというのは、想像できないレベルの恐怖でした。きっと選手たちはその先の快感も体感しているんでしょうが、ただただリスペクトです。

高橋 それに、まず、飛び込みのルールも皆さんになじみがないですよね。でも、僕たちの舞台を見ることで、そこも理解してもらえると思います。

杉江 正直、飛び込み競技素人の僕たちは、競技を見ても、多く回ったからすごいとか、そういう表面的なことしか分からないんですよ。でも、実際は深みがあって、知っていれば分かる違いがあって、だからこそ面白さや難しさが分かる。舞台では特に飛び込みのダイナミックさや繊細さに着目して表現しているんで、飛び込みという競技の面白さ、深みもお届けできると思います。

高橋 それを、カレーでいうと…。

杉江 僕の話、カレーにしないで!(笑)

-(笑)。では、作品の見どころを。

納谷 オリンピックというゴールに向けて、それぞれのキャラクターがそれぞれの道を進んでいます。僕自身も悩んだときに、この(原作の)本を読んで、いろんな進み方があるんだって思えたんです。一歩前に進める作品だと思います。

杉江 僕、この作品は、各キャストのファンの方にぜひ見に来てほしいです。皆さんが応援しているキャストたちはみんな、今まで見てきた中で一歩成長した姿をお見せできると思うので、一ファンとして見ておくべき作品だと思います。

納谷 激しく同意です。やっぱり、成長した姿は見てほしいですよね。

高橋 この作品のテーマの一つは「悩み」です。悩んでいる瞬間はしんどいことも多いと思いますが、この作品を見て、「悩むこともいいことなんだな」って思ってもらえたらいいなと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)森絵都・角川文庫刊/アニメ「DIVE!!」製作委員会 (C)「DIVE!!」The STAGE!! 製作委員会

 

 「DIVE!!」The STAGE!!は、9月20日~30日に都内・シアター1010、10月6日~7日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。

公式サイト http://officeendless.com/sp/dive/

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