坂本昌行&松崎祐介が「るつぼ The Crucible」で舞台初共演 「人間味のあるリアルな感情を表現できたら」【インタビュー】

2026年1月28日 / 08:00

-それぞれの役柄について、どのように演じていきたいと考えていますか。

松崎 僕の演じるヘイル牧師は、学業に人生を懸けてきたような人物です。きっと遊んだり、青春したりというよりは、学業をしてきた。それは僕とは違うところがあるのかなと思います。僕は高校生の頃からこの仕事をしていましたが、年に1回の嵐のコンサートにしか呼ばれないので、学校生活を楽しんでいました。でも、ヘイル牧師は学力、知識を優先にして生きている。まさに魔女裁判のエキスパートです。そういう意味でも数々の武器を持っている人ですが、松崎祐介の武器は「トゥクストゥ~~~~ル~‼」しかないんですよ。そんな松崎がヘイル牧師を演じるというギャップを見せられたらいいのかなと思います。それから、絶対に「トゥクストゥ~~~~ル~‼」は出てきません。先に言っておきます。

坂本 プロクターは、真面目で実直で正義を貫く男ですが、ただ1つの過ちによって悩み苦しみます。ただ、これは誰しもが当てはまるものではないかと思います。僕自身も物事を気にするタイプなので、言ってしまったことに対して、もし誰か傷つけていたらとか、大丈夫かなと悩むタイプでもあります。もちろん、プロクターとはレベルが違うので、ここまで苦しむということはないですが。自分の過ちを果たして許せるのか。どうやって許していくのかという葛藤を、オーバーアクトではなく、人間味のあるリアルな感情で表現できたらなと思っています。

(取材・文・写真/嶋田真己)

 「るつぼ The Crucible」は、3月14日~29日に都内・東京芸術劇場プレイハウスほか、兵庫、豊橋で上演。

「るつぼ The Crucible」

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