「この作品を機に、新たなことへのチャレンジを始めてもらえたらうれしいです」『それいけ!ゲートボールさくら組』本田望結【インタビュー】

2023年5月2日 / 08:00

-本田さんは俳優でもありフィギュアスケーターでもあります。この映画のゲートボールも一種のスポーツですが、実際にプレーしてみてどう思いましたか。

 とても魅力的だと思いました。ゲートボールに関しては、やる前は簡単だと思っていました。でも、まんまとだまされました。皆さんから「やってみたらハマるから」と言われましたが、まさしくその通りでした。単純に見えてとても難しいし、簡単そうに見えるスポーツだからこそ、幾つから始めるかはあまり関係ありませんし、若ければいいというものでもありません。なので、これはもっと有名になってほしいスポーツだと思いました。協会の方も「この映画をきっかけにもっとゲートボールを広めていきたい」とおっしゃっていました。ゲートボールの魅力は、やってみないと分からないので、映画のチケットと一緒に、ゲートボールの券も配ってほしいと思いました。

-女優とフィギュアスケーターとの“二刀流”ですが、今後の展開についてはどう考えていますか。

 二刀流だと思ったことは一度もなくて、今はフィギュアのことは一切忘れています。女優の本田望結に皆さんが会いにきてくださっているので。逆に、夜になってスケートの時間になったら、お芝居のことは一切忘れて没頭します。だから本田望結が2人いる感覚なんです。ただ、二刀流と思ったことがないというのは、逃げの言葉なのかもしれません。私は二刀流ができていないということを認めたくないから。でも、ここまで両方続けられているのだから、過去の自分に失礼にならないように、未来の自分にも大好きな二つのことを続けていってほしいです。

-最後に、観客に向けて映画の見どころなどをお願いします。

 何か笑いたいなと思っている人も、ちょっと毎日が楽しくないなと思っている人も、誰が見ても嫌な気持ちにならない作品です。みんなが穏やかになって、気軽にあーよかったと思えるので、どの世代の方にも響くと思います。この作品を機に、新たなことへのチャレンジを始めてもらえたらうれしいです。

(取材・文・写真/田中雄二)

(C)2023「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

丸山隆平「きっと誰も見たことがないものになる」 舞台「water」で挑む半自伝的作品【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月14日

 丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む

倉悠貴 豊臣兄弟を支える軍師・黒田官兵衛を好演中「最後までしっかり演じ切りたい」【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年9月13日

-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。  その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む

安田章大、『髪結いの亭主』の初めての舞台化に「人間たちの退廃感がより響くのではないか」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月9日

 1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む

【映画コラム】8月の公開映画から

映画2026年9月4日

「ミニオンズ&モンスターズ」(8月7日公開)★★★ 映画のパロディーが満載  最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは、1920年代のハリウッド。西部劇の撮影に乱入したことから映画スタジオに入り込み、人気スターと … 続きを読む

山口馬木也 柴田勝家の最期は「不思議な体験でした」【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年8月30日

-劇中では、秀長と秀吉に対する「認めたくないが、認めざるを得ない」という勝家の複雑な心情が見事に表現されていました。秀吉役の池松壮亮さんとのお芝居はいかがでしたか。  仲野太賀さんと池松壮亮さんは、周囲に対する気配りを欠かさない素晴らしい俳 … 続きを読む

page top