エンターテインメント・ウェブマガジン
お金が舞い込んできたり、人が亡くなったりするので、感情がわーっとなるシーンが多いのですが、そのときに笑っている人もいれば、泣いている人もいたり、発狂したり、大きな声を出したりと、その辺のみんなの押し引きが面白いなと思います。キャラクターによっても喜び方が違ったりするので、狂喜乱舞している感じが見ていて楽しいんじゃないかなと思います。
小学校低学年の頃に、スーパーの福引きで、スケートの券と食事券が当たったのを覚えています。たいていティッシュしか当たらないのですが、そのときは大当たりで、家族でスケートを滑りに行った思い出があります。
悲しかったり、苦しかったことは、基本的に忘れるようにしているので、あまり覚えていないのですが、大変だったなと思うのは大学生の頃です。満員電車に乗って学校に行って提出物を出したり、4年間で卒業しなくちゃと思ってやっていたので、今考えると結構ハードでした。今はドラマの撮影時期に入るとスケジュールがタイトだったりするのですが、よくよく振り返ると、そのハードな時間があったからこそ鍛えられたのかなと思います。
当時は卒業することが当たり前だと思っていたので、あまりモチベーションというものはなかったのですが、今考えると10代の頃や若い頃に頑張っていたことって、そのときは芽が出なくても、5年後、10年後に芽が出ることが非常に多いと思うので、30代後半、40代、50代になっても楽しくハッピーに人生を生きたいので、今やれることを頑張ろうという気持ちで当時も頑張れたのかなと思います。
(取材・文/小宮山あきの)
映画2025年11月14日
-撮影で特に印象に残った場面を教えて下さい。 近所の少年たちにいじめられた幸太が大雨の中、おじさんの家の前で黙って座り込んでいるシーンが、すごく印象に残っています。カメラに綺麗に映るように、大量の雨を降らせていたので、その水圧がものすごく … 続きを読む
2025年11月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈 銭湯の湯け … 続きを読む
映画2025年11月13日
-その結果、完成したこの映画では、強盗団が使う刀やナイフのほか、列車備え付けのシャッターや消火器、乗客の荷物など、一見武器になりそうにない身近なものを使った多彩なアクションが見所です。そういうアイデアはどこから生まれたのでしょうか。 私は … 続きを読む
映画2025年11月11日
-ジュゼッペ役の佐野晶哉さんの印象はいかがでしたか。 ご一緒するのは今回が初めてでした。先に佐野さんの声が吹き込まれている状態でアフレコをさせていただきましたが、1日だけ一緒にお芝居ができた日がありました。その時に、第一声から本当に迷いな … 続きを読む
ドラマ2025年11月10日
草なぎ剛主演の月10ドラマ「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜午後10時)。第3話で強烈なインパクトを残したゆずは(八木莉可子)の母(雛形あきこ)が、再びHeaven’s messenger … 続きを読む