エンターテインメント・ウェブマガジン
阿部 「スター」です(笑)。有名になりたいって単純に思っていました。
福崎 僕は、物心ついたときにはモデルの仕事をしていたので、夢が明確にあったわけではないですが、小さい頃は忍者になりたかったです(笑)。
甲斐 やっぱりお客さまが喜んでくださる、そして心が動いていると感じることで充実感があふれます。お客さまが拍手をしていたり、泣いていたりという顔を見るためだけにこの仕事をしているのかなとさえ思います。もちろん、好きということもありますが、僕たちが発信している以上にお客さまからエネルギーを頂いているので、それが自分の力になっています。
阿部 僕もお客さまの前で披露するというゴールが見えているので、それを原動力にして走り続けられるんだと思います。闇雲に頑張るのは難しい。それから、単純な理由ですが、好きだからというのもあると思います。
井澤 「憧れ」だと思います。僕は、Mr.Childrenのライブに行って衝撃を受けてから音楽が好きで、役者として頑張ろうと思ったのも、最初はそういった憧れの人に近づきたいという思いからでした。それからもちろん、僕を応援してくださるファンの方に喜んでもらうことで、また次に頑張ろうと思えるので、ファンの方たちの思いも原動力です。
福崎 僕は、お客さまに見せる瞬間の充実感のために僕たちはやっているんだと思います。僕はあまり舞台経験はないのですが、映像作品でも、ファンの方からお手紙などで「感動した」という言葉を頂けると、それがエネルギーになって次に頑張れます。
(取材・文・写真/嶋田真己)
ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」は、10月6日~24日に都内・Bunkamura シアターコクーン、11月11日~14日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
公式サイト https://october-sky.jp/
舞台・ミュージカル2025年12月10日
-堤さんと高橋さんは高橋さんのドラマデビュー作以来のタッグと聞いています。堤さんは高橋さんの吉良上野介にどのような期待を寄せていますか。 堤 ぴったりだと思いますよ。生き馬の目を抜く芸能界で酸いも甘いも知り尽くしていますから。デビューの瞬間 … 続きを読む
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む