エンターテインメント・ウェブマガジン
品川 こういう時代だからこそ、じゃないですか。笑いにくい時代だからこそ笑わせたいし、僕らができることなんて、それしかないなって思っています。
品川 フェイクCMを撮りたいです。アメリカでは、ロバート・ロドリゲス監督やクエンティン・タランティーノ監督が、本編はないのにジョークで架空のCMを撮っていて、すごく面白いんです。この間、映画のイベントで秋山がTシャツに小ボケを仕込んでいるのを見ていたら、世の中にYouTubeというものができたときに、僕はフェイクCMを撮りたかったんだ、ということを思い出しました。くしくもロバート・ロドリゲスのノリを、日本のロバートが思い出させてくれたので(笑)、秋山のネタでフェイクCMを撮りたいです。
秋山 品川さんに気付かせるものがあったんですね、小ボケもやってみるものですね(笑)。
(取材・文・写真/小宮山あきの)
映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』はTOHO シネマズ日比谷ほか全国で公開中。
2025年10月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼それは漫画本だった 玉秀斎が小 … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-お二人は、娘の真琴(中村ゆり)に余命を伝えないと決めたこはるの生き方に共感できますか。 風吹 こはるは愛に生きる人なので、会えばけんかばかりしてしまう娘でも、そこには母親としての愛情しかなくて、それが彼女の決意、引いては“死にざま”につな … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-感情を表に出さない冷静な椎名を、どのように意識して演技に臨んでいますか。 椎名にとって、レースは「確認作業」なんです。それが正しかったか、正しくなかったか。もし勝ったら「これが正しかったんだ」という確認ができて、逆に負けたら「何を変えた … 続きを読む
映画2025年10月24日
-そうやってお2人が繰り広げる物語がドラマチックな分、エンディングに流れる「奇跡を待ってたって」が心に染み入ってきます。 石原 映画の内容をきちんと踏まえた曲にしたかったので、エンディングが始まって何秒で風景が変わり…といったことを細かく計 … 続きを読む
映画2025年10月23日
-文子が生涯学習の講座に行きますが、生涯学習についてはどう思いますか。 実は、以前、静岡県の生涯学習の委員をやっていました。それから最初に出した『山なんて嫌いだった』という本の後書きに「いつか少し時間ができたら大学に行って勉強してみたい」 … 続きを読む