エンターテインメント・ウェブマガジン
2017年の年末ぐらいから、いろんなオーディションを受けたり、事務所に履歴書を送ったりする活動を始めました。そうしたら、半年ぐらいたった2018年の6月頃、今のマネジャーさんにスカウトしていただいて。それがきっかけで、このお仕事をさせていただくようになりました。
たくさんあります。中でも「お芝居って楽しいものなんだ」と思えたことが、すごく大きかったです。今までは一生懸命やることに精いっぱいで余裕がなく、「楽しむ」という感覚になれなかったんです。でも、この現場では三池監督や他のキャストの皆さん、スタッフの方々が本当に楽しそうに映画作りをしていたのが、すごく印象的で…。そういう空気感に影響されて、初めて「楽しいな…」と思うことができました。だから、気持ちはすごく変わりました。
日常の過ごし方が、今までとは大きく変わりました。以前は一人で過ごすことが多かったんですけど、今は感受性を高めるために、いろいろなことにアンテナを張って、いろいろな場所に出掛けて人と会うようにしています。そうしているうちに、いろいろな感情を素直に出せるようになってきました。
まずは、一つ一つのお仕事を、誠実に、心を込めてやっていきたいと思っています。その上で、去年は映画に出演する機会が多かったので、これからはドラマや舞台など、幅広くいろんなところで、いろんな役をやっていけたら…と。将来的には、人の心を動かすお芝居をして、心を届けられる女優になりたいです。
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む