エンターテインメント・ウェブマガジン
男たちの熱いエネルギーがこもった本作を通して、笠松の胸に役者としての新たな目標が生まれる。それは、「自分が関わった面白い作品を、より多くの人に見てもらい、共有・共感してもらうこと」。そこで必要になるのが「知名度アップ」だ。
直近では、新木優子主演のドラマ「モトカレマニア」、間宮祥太朗出演のドラマ「僕はどこから」、杉野遥亮と福原遥のダブル主演の映画『羊とオオカミの恋と殺人』、藤原竜也主演の映画『カイジ ファイナルゲーム』、など、数々の話題作に携わっている笠松だが、それに比例する高い知名度を得られていないことが悩みの種なのだ…。
だからこそ、「役者だけど、バラエティー番組で芸人さんとは違う面白さを出してみたり、映画よりも気軽に見られるテレビドラマで勝負したりするのもいいと思う。とにかく、せっかくいい映画を作っても、いろんな人に見てもらえないと意味がないので、知名度を上げて、『笠松が出ているなら見たい』と思ってもらえる役者になりたい。それによって作品を盛り上げていきたい」と意欲を燃やす。
「何者かになりたい」ともがきながら日々を生きる本作の主人公・吉田は、笠松そのものだ。しかし、明確な目標を掲げ、真摯(しんし)に仕事に向き合い、着実にキャリアを積んでいる笠松であれば、いつか「何者」どころか、あの日夢見た「スター」にだってなれるのかもしれない。
(取材・文・写真/錦怜那)
映画『花と雨』は1月17日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
映画2026年11月3日
-お話を伺っていると、参加した皆さんが一丸となって作り上げたすてきな現場だったことが感じられます。 相葉 原作・脚本の平山讓さんは、取材から含めて30年くらいこの作品と向き合っていますし、稲垣(壮洋)監督も何年もの時間をこの作品に費やしてい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月31日
-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。 僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む
映画2026年10月31日
「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える 巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む
映画2026年10月30日
-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む
ドラマ2026年10月30日
-小駒と直の掛け合いで工夫したことはありますか。 小駒と直は年齢も職業も育ちも違い、仲良くなれる要素も、バディになれる要素も全くないと思ったので、まず2人の共通点を考えました。刑事も保険調査員も、被害者や遺族が一日でも早く安心できるように … 続きを読む