【インタビュー】ドラマ「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」を手掛けるヒットメーカー鈴木おさむ「目標は仕事を辞めること。引退もダサいけど(笑)」

2020年1月20日 / 12:00

-それは、好奇心が満たされてきたということですか。

 いや、満たされたわけではないです。面白い人がいればすぐに会いたくなりますし、目の前に知らないこととか、興味があることが出てくると、やっぱり知りたくなります。例えば、前澤友作さんがYouTubeで1000億円を記帳するという企画をやっていましたけど、「なんでそんなことをするの?」って単純に思うんです。それがいいことなのか悪いことなのかということではなくて、なんでそうなるんだろうということにすごく興味があります。

-今後の目標は?

 仕事を辞めることです。リセットしたいんですよ。仕事を辞めた後の目標が特にあるわけではないですが、「引退」とかいうのもダサいので(笑)。でも、なにか自分の中で一つゴールを引きたいなというのがありますね。ずっと走り続ける、ゴールがないマラソンっていうのはしんどいので、線の引きどころを考えています。

-改めて、ドラマ、そして舞台の見どころを。

 「火星に住む」というファンタジーな作品ではありますが、登場人物たちが抱える人間関係やトラブルというのは、皆さんの身の回りでも起こり得ることだと思うので、きっと何か心に引っかかるものがあるんじゃないかなと思っています。それから、舞台では、将来、もし火星に移住するとなったら絶対に起こるであろうという、大きな事件を描いているのですが、それはきっと予想外な展開でもあると思うので、ぜひ楽しみにしていただければ。心臓がギュッとなる話を展開していくので、役者さんたちのお芝居を通してその体験をしてもらえたらと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

WOWOWオリジナルドラマ「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」

 WOWOWオリジナルドラマ「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」は1月24日から放送スタート。毎週金曜深夜0時からWOWOWプライムで放送。舞台は、5月16日~24日、都内・サンシャイン劇場ほか、大阪で上演。
ドラマ公式サイト https://www.wowow.co.jp/drama/erabareshi4nin/
舞台公式サイト https://stage-erabareshi4nin.com

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【映画コラム】戦争が終わった後に残るものは…『ハート・オブ・ビースト』『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』

映画2026年9月25日

『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(9月11日公開)  ニューヨークの貧しい家庭に生まれたアフリカ系アメリカ人のアレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)は、貧困と差別から抜け出すため18歳で海兵隊に入隊する。1966年、ベトナム戦争 … 続きを読む

市川團十郎、市川新之助「こういう形で記録に残せたのは非常によかったと思います」【インタビュー】『襲名』

映画2026年9月24日

-クライマックスの「勧進帳」で、歴代の團十郎さんによる弁慶と富樫が重なって映るシーンも、三池監督の発案でしょうか。 團十郎 私からは何も言っていません。三池さんが一生懸命にお作りになって、ああいう形になってよかったと思います。父(十二代目) … 続きを読む

尾上松也「金田一耕助を演じる喜びがふつふつと」奥智哉「今の時代にふさわしい作品に」名作ミステリー映画で共演『八つ墓村』【インタビュー】

映画2026年9月18日

-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む

有村架純、石田ひかり、姫野花春「見終わった後ですごく幸せな気持ちになれる映画です」『さとこはいつも』【インタビュー】

映画2026年9月18日

有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む

見上愛「樹里ちゃんは周りを安心させる空気感を持っている」上坂樹里「愛さんが私を直美にしてくれました」主演の2人が撮影を振り返る【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年9月17日

-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む

page top