【インタビュー】「泣くロミオと怒るジュリエット」柄本時生、まさかのジュリエット役に「せりふを一生懸命言うということに尽きる」

2020年1月10日 / 12:00

-そのように演じてみた後に、演じ方が変わってくることもあるんですか。

 実はあまり変わったことはないんですよ。演出家からもあまり「(役のイメージと)違う」と言われた記憶がなくて…。まあ、さじを投げられているのかもしれないですが(笑)。でも、今回はジュリエットなので、いろいろと考えて演じないといけないなと思っています。

-映像と舞台では演じる上で違いはありますか。

 舞台は他人に見られる怖さを確認する場所だと僕は考えています。

-舞台に定期的に出演されているのも、その怖さを実感するためですか。

 そうですね。それもありますが、それから頂いたお仕事はできるだけ断らないようにしているので、タイミングよく舞台のお仕事を頂けているということもあります。

-改めて、本作の見どころを教えてください。

 実はオールメール(全員男性キャスト)のシェークスピア作品の舞台は、それほど珍しくないのですが、その中でもあまり見たことがないと思ってもらえるような「ロミジュリ」になればいいなと思っています。ジュリエット役がこれほど似合わない人間がどれだけ頑張っているかを見てもらうのも面白いんじゃないかと思います。

-最後に、公演を楽しみにされているファンの方へメッセージを。

 「一生懸命頑張ります」という一言に尽きます。見に来ていただいた方に、「とにかく面白かった」と言ってもらえるのが一番だと思うので、キャスト全員で一生懸命そう思ってもらえる作品を作っていこうと思っております。

(取材・文・写真/嶋田真己)

シアターコクーン・オンレパートリー2020「泣くロミオと怒るジュリエット」

 シアターコクーン・オンレパートリー2020「泣くロミオと怒(いか)るジュリエット」は2月8日~3月4日、都内・Bunkamuraシアターコクーン、3月8日~15日、大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
公式サイト https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/20_romeo-juliet/

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

『罪人たち』と『ワン・バトル・アフター・アナザー』が対決!『国宝』ほか日本にゆかりの作品も。授賞式直前!第98回アカデミー賞を占う【コラム】

映画2026年3月13日

 3月15日(日本時間3月16日(月))、映画の祭典・第98回アカデミー賞授賞式が、アメリカのロサンゼルスで開催される。今年は人種差別に対する風刺を交えたアクションホラー『罪人たち』が16ノミネートで、最多記録を更新したことが大きな話題とな … 続きを読む

LiLiCo「ドキュメンタリーは本気なんです」「TBSドキュメンタリー映画祭2026」【インタビュー】

映画2026年3月12日

-おススメの作品は。  ボーイズグループを追った『THE LAST PIECE -Glow of Stars-』と、脚本家の野島伸司さんに密着した『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」、『ブルーインパルスの空へ』は比較的分かりやすいと思いま … 続きを読む

【インタビュー】「ルーツを大切にする心を知って」、台湾原住民シンガーのサウヤーリさんが大阪でパフォーマンス

音楽2026年3月11日

▼海の民特有の発声 ――台湾と地理的にも近い沖縄に共通点を感じることはありますか。  音楽面では、海の民特有の「明るく響き渡る発声」に非常に親近感を覚えますね。今回の来日は、集落の人々の祝福を背負っているような不思議な感覚があります。私の故 … 続きを読む

「再会」“万季子”井上真央の過酷な過去が判明 「ラストの4人の友情と愛情に泣いた」「真犯人はあの人」

ドラマ2026年3月11日

 竹内涼真が主演するドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)の第8話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、横関大氏の推理小説『再会』をドラマ化。刑事・飛奈淳一(竹内)が、殺人事件の容疑者となった … 続きを読む

「未来のムスコ」「将生(塩野瑛久)が本命ルートを突っ走っている。まー先生(小瀧望)は出走が遅い気が…」「颯太くん(天野優)、めっちゃ演技が上手で感心した」

ドラマ2026年3月11日

 火曜ドラマ「未来のムスコ」の(TBS系)の第8話が、10日に放送された。  本作は、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・汐川未来(志田未来)のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る颯太(天野優)が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリー。 … 続きを読む

page top