【インタビュー】『ドラゴンボール超 ブロリー』野沢雅子 30年にわたって変わらない秘訣は「能天気に生きている」こと

2019年5月31日 / 12:00

-本作は、北米デイリーランキング第1位という快挙も成し遂げ、アニメが置かれている状況も30年前とは大きく変わりましたよね。

 すごいことですよね。世界中でアニメは作られていると思いますが、日本の作品はいろいろな意味でトップだと思います。以前に、私、アメリカでサイン会をしたことがあるんですよ。歌手の方もいっぱいいらっしゃったんですが、アニメ関係は私だけ。歌手の方たちのところには、サインを求めたファンがズラ〜っと並んでいたんですが、私のところには一人もいなかったんですよ。でも、「始めます」と言った途端に、私のところに列ができて、それが一番長かったんです。みんなに悟空が愛されているんだって思ってうれしかったですね。
 そのときに印象に残っている出来事があったんですが…。列の最後に子どもさんが3人いて、お金を出し合って、サインをもらうための色紙を買おうとしていたんですが、お金が足りなくて買えなかったんですよ。私にはそれが見えていたから、おいでおいでって呼んで、私が色紙を買うからって書いてあげたら、すごく喜んでくれて。うれしかったです。

-これからの悟空、そして「ドラゴンボール」にどんなことを望まれていますか。

 私自身はどうしてほしいということもないですし、どうなっていくのかも分かりませんが、きっと悟空は今までと全く変わらずに生きていくと思います。自分が強くなりたいため、平和のために修行している人ですから。それで、皆さんにずっと愛されていたらいいなとは思います。長く愛されて、「悟空っていいな。ああいう生き方したいな」って多くの方から言われるキャラクターであってほしいなと思います。

-最後に、ファンの方へメッセージを。

 DVDを買っていただけたら、おうちの中で何回でも、何年でも見られます。ぜひそうしていただいて、多くの方のそばに悟空をいさせてあげてほしいと思っています。

(取材・文・写真/嶋田真己)

通常版パッケージ写真

『ドラゴンボール超 ブロリー』
6月5日(水)ブルーレイ&DVD リリース、同時レンタル開始

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