【インタビュー】城 南海の全国ツアー「ウタアシビ2018冬」が開幕 「みんなで歌って遊んで、楽しいコンサートにしたい」

2018年11月30日 / 18:02

 城 南海の冬の全国ツアー「ウタアシビ」が今年も開催される。城の故郷・奄美大島では、人が集まると誰かが三味線を弾き出し、会話するかのようにウタアシビ(唄遊び)が始まるのだそう。シマ唄をルーツに持つ城の歌声に包まれて…ツアー会場で冬のウタアシビを満喫しよう。

城 南海

-全国ツアー「ウタアシビ2018冬」の開催に向けて、今はどんな準備段階ですか。

 楽曲を20数曲まで絞りました。来週からリハーサルが始まるので、そこで演奏してみてセットリストを固めていきましょう、という段階です。

-ソロで2時間のライブ。エネルギー消費量がすごそうですね。

 そうなんです、全身を使って歌うので、本番が続くとすごく痩せていきます。終わったら「お肉食べたい~!」ってなります、いつも。

-ツアー中に何かセーブしていることはあるのですか。

 前日に飲み過ぎないこと、ですかね。エヘヘヘヘ(苦笑)。

-では、ツアーの中で特にこだわりたいことは?

 「ウタアシビ」というタイトルはいつも付けているんですけれど、今回はデビュー10周年を控えたツアーということで、皆さんへの感謝の気持ちも込めて、デビュー当時の楽曲も歌いたいなと思っています。10周年を迎えるので、自分にとって新たな一歩となる「遠い約束」という作品を会場で販売するんですけれど、その曲もステージで披露します。これまで、これからの城南海のスタイルを見てもらえるようなライブにしたいです。各地で歌って遊んで、楽しいウタアシビのコンサートにしていきたいなと思っています。

-「遠い約束」は、城さんが作詞と作曲をしていらっしゃるんですね。

 はい、今日の朝も絶賛作っていました! まだ完成していないんです。この後、最後の一曲を録るんです。

-歌詞や曲はどのように作っていくのですか。

 今回は「この日までに作る!」って目標を決めて作りました。家でピアノをポロポロと弾いて、鼻歌を歌いながら、こんな感じかなあって旋律を書いて。ディレクターさんに聴いてもらって、OKが出たらアレンジャーの方にお渡しして。その後、私もアレンジを聴いて、音から湧いてくるイメージと自分のベースにある気持ちを歌詞にしていきました。これまではあんまり、自分で楽曲を作ったことがなかったんです。テーマが決まっていて作った曲が4、5曲あるぐらい。これからです!

-福岡、大阪、名古屋、東京を巡るツアーということで、今から楽しみにされていることは?

 やっぱり、会場によって人の雰囲気が違うので。皆さん、その土地の良さ、空気感がありますよね。関西だったら踊ってくれたり、シャイだけど皆さんがじっくり聴いてくれる地域があったり。拍手の音色も、歌を聴いている時の表情も、会場ごとに変わってくるので、皆さんの雰囲気で私の歌も変わると思うんです。そういう化学反応を楽しみながら、もちろんライブが終わった後のご当地ご飯も楽しみにして、頑張りたいと思います。

-ツアーの後は、12月26日にお誕生日を迎えますね、おめでとうございます。

 そうなんです、ありがとうございます。

-1年を振り返って、自分を褒めてあげたいこと、ちょっとだけ反省していることはありますか。

 褒めてあげたいこと。ふふふ、何だろう。今年は「西郷どん紀行~奄美大島・沖永良部島編~」の楽曲を作詞するなど、自身で楽曲を制作したので、新しいステップを踏み出すことができたと思っています。反省する点は…。飲み過ぎないようにしたいと思います(笑)。 以前、島のみんなで集まって沖縄料理屋さんで飲んだ翌日、私はそんなにお酒が残らないタイプなんですけれど、泡盛が効いたらしくて、もう結構グロッキーな感じでした。ちょっと気を付けたいと思います、ふふふ。

-ズバリ、お酒は強い方?

 強い、のかな? 島の人には、私よりもすごい先輩がいっぱいいるんですよ。元ちとせちゃんとか、中孝介くんとか。「唄島プロジェクト」という奄美の情報発信プロジェクトがあるんです。この間も奄美アーティストで集まって、「懐かしい未来へ」という楽曲をみんなで歌って、飲んでいました(笑)。

-奄美出身のアーティストの方は、結びつきが固いイメージがあります。

 そうですね、すごく固いと思います。奄美独特かもしれないですけれど、「〇〇兄ちゃん、〇〇姉ちゃん」って呼び合ったりして、みんなが家族みたい。

-お誕生日が12月26日だと、子どもの頃は25日にクリスマスを祝って、26日にお誕生会をされていましたか。

 クリスマスとお誕生会は一緒でした、ケーキも1個。冬休みに入っているから、学校でお祝いしてもらったことがないんです。毎年、家でクリスマスケーキと一緒にバースデープレゼントって感じでした。何だか損した気分、アハハ! でも、私のお兄ちゃんも12月28日生まれなので、お兄ちゃんの分も一緒にされちゃったんですよ、それはそれで楽しかったです。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【インタビュー】『よこがお』筒井真理子「深田監督の幹が、どんどん太くなっていく様子を頼もしく見ていました」 深田晃司監督「溝口健二監督の名作『西鶴一代女』をイメージしました」

映画2019年7月24日

 第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞し、世界の注目を集めた『淵に立つ』(16)から3年。深田晃司監督が、同作で名演を披露した筒井真理子を主演に迎えたヒューマンサスペンス『よこがお』が7月26日から全国ロードショーとなる … 続きを読む

【アニメコラム】『天気の子』 新海誠監督が今描く「セカイ系」の物語

映画2019年7月23日

 2016年に『君の名は。』で歴史的大ヒットを記録した新海誠監督の最新作『天気の子』が公開された。  本作は、天候の調和が狂っていく時代の東京を舞台に、離島から上京した家出少年・帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜が出会い、運命に翻弄されながら … 続きを読む

【インタビュー】『トイ・ストーリー4』 新木優子「コンプレックスが、ギャビー・ギャビーを通して自信につながった」

映画2019年7月22日

 世界初の長編フルCGアニメーションとして映画の歴史を変えた『トイ・ストーリー』シリーズの最終章『トイ・ストーリー4』が、7月12日に公開された。製造不良のためおしゃべりができず、長い間店の奥で忘れられていたアンティーク人形ギャビー・ギャビ … 続きを読む

【映画コラム】今度の舞台は雨が降り続く東京『天気の子』

映画2019年7月20日

 『君の名は。』(16)を大ヒットさせた新海誠監督の新作アニメーション映画『天気の子』が公開された。  天候の調和が狂い、雨が降り続く東京。離島から家出し、東京にやってきた高校生の帆高(声:醍醐虎汰朗)は、雨をやませる能力を持つ少女・陽菜( … 続きを読む

おでん屋でのアドリブ歌唱は無念の「9割カット」、それでも朝ドラに注ぐ熱い思い 山口智子(岸川亜矢美)【「なつぞら」インタビュー】

ドラマ2019年7月20日

 30年前、「純ちゃんの応援歌」で女優人生をスタートさせた山口智子にとって、朝ドラは特別なステージだ。「ご恩返しをしたい」と、ダンスシーンに挑戦したり、編集でカットされるのも承知の上で、おでん屋のカウンター内で“一人懐メロ歌謡祭”を繰り広げ … 続きを読む

アクセスランキング RANKING

page top