【2.5次元インタビュー】赤澤遼太郎が語る21歳の今「未来が輝いている」

2018年4月20日 / 15:50

-では、最近、ハマっていることは?

 最近は落語も見るようになりました。あとは、インターネットショッピング。労力もなしに、こんな簡単に服買えるんだって思って(笑)。

-どんなファッションが好きなんですか?

 パーカーが大好きです。僕、物事を、かわいいかかわいくないかで見るんですよ。かわいかったらすぐ、「(高い声で)かわいい!」って言っちゃう(笑)。家で、一人でネット見て「あ、かわいい!」って(言って買っている)。パーカーが「かわいい」って言わせるんですよね(笑)。昨日は(注:大阪でのDVD発売記念イベントで)ファンの人にも「あ~!かわいい」って言っちゃったんですよ(笑)。

-ファンの方は、喜んだんじゃないですか?

 そうですね、結構、照れていました(笑)。何か、すごくかわいい仕草をしたんですよ。

-そんなお話を聞いたら、これから赤澤さんと交流する機会には「かわいい」と言われるように頑張るファンの方も増えるんじゃないですか?

 いや~、そういう表面的なものには僕、だまされないんですよね(笑)普通のかわいいじゃなくて、僕のは、ふと出ちゃう「かわいい」なんで(笑)

-なるほど、作りものの「かわいい」は駄目なんですね。では、舞台「クレスト☆シザーズ」についても教えてください。

 演出の山本こうきさんは、本当に心から芝居をやろうと思っていらっしゃる方なので、現場が楽しくてしかたないです。お話自体は泥臭い内容じゃないんですけど、「芝居やってんな」って感じの舞台だと思います。

-赤澤さんにとって、転機となる作品になるかもしれませんね。

 そうですね、いろいろ学ぶことがあります。今回は2.5次元舞台といっても、芝居芝居している作品です。舞台上で、例えば髪を切ったりとか、新しいこともやるつもりなので、挑戦的な作品だなとも思います。僕が演じる、元ホストの主人公・新田勇希が、美容師としてまた人生を新しく始めるというストーリーなので、新しい年度、学年、環境に向かう人にすごい勇気を与えることができるんじゃないかな。ぜひ、見に来てください!

(取材・文・写真/嶋田真己)

 ファースト写真集『にじゅういち』は発売中、 DVD『メイキングオブにじゅういち』は4月25日より発売。舞台「クレスト☆シザーズ」東京公演は5月10日~13日にサンシャイン劇場、大阪公演は5月17日~19日にサンケイホールブリーゼで上演。

赤澤遼太郎

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