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16世紀に実在したスコットランド女王メアリー・ステュアートの恋と運命をスタイリッシュに描くロイヤル・ロマンス「REIGN/クイーン・メアリー」。劇中で三角関係を繰り広げるメーンキャラクターの日本語吹き替え版声優を務めた一杉佳澄(メアリー役)、堀江一眞(フランス王太子フランソワ役)、前田一世(フランソワの異母兄弟バッシュ役)の3人が集結。作品の見どころや演じている各キャラクターについて熱い思いを語った。
一杉 内容ももちろんですが、女性の視点から見ると髪形、アクセサリー、衣装が目に入ってきます。毎回衣装も違いますし、すごく華やか。あとは、いろんな愛の行方ですかね。ドロドロしているのに純愛というか…。とにかく女性がときめく要素がてんこ盛りなので、そこを見てほしいです。
堀江 この作品は、一見歴史ドラマなんですが、実際演じてみるとポップな要素が入っていて、とてもうまく作られています。歴史ドラマとしての要素は失わず、恋愛テイストを入れていて、チャレンジしている作品だと思います。
前田 僕はテンポがとても良いところだと思います。見ていても演じていても楽しかったです。もう一つは、自分(バッシュ)は闇の部分、謎の部分担当のキャラクターなので、情念とか、暗い秘密とかをいろんなところに匂わせる、影のキャラクターが見どころです。謎がいっぱい。秘密担当です(笑)。
一杉 メアリーは“女王”としか言いようがない、生まれながらの女王。人の言うことを聞かないし、猪突猛進な部分がある。感情で動いちゃうイマドキの女の子というイメージです。演じる上でも、なるべく高貴さは失わず、たまに見せるかわいらしさ、はかなさ…「女王になりたくてなったわけじゃない」、「私も普通の女の子でいたかった」という気持ちを大事にやっています。でも、やっぱり女王は女王でしたね(笑)。演じていて楽しかったです。
堀江 フランソワは王子様で、最初こそ“遊び人風”なんですけど、フランスという国をすごく愛していて、良き王になりたいという気持ちの強い、真面目なキャラクターです。フランスの国政を思うが故に、スコットランドの女王であるメアリーとの結婚に踏み切れないという彼の葛藤が始まる。でもメアリーが魅力的なので、どんどんメアリーに引かれていってしまう。国に対しても、メアリーに対してもとても純粋、すごく真面目なんです。そういうひたむきな男性が好きな方からしたら、キュンとくる王子様なんじゃないかと思います。
前田 バッシュは愛人の子どもで王位継承権がない。そして架空の人物。国のことも考えずに気楽に暮らしていけたのに、メアリーが現れて(争いに)巻き込まれたキャラクター。もともとは優しい性格なんですが、愛人の子供ということ、異教徒の血が入っているというコンプレックスを抱えている。暗い部分を担当しているキャラクターなんです。ちょっと人を斜めから見るような部分は共感できる部分かもしれません。
一杉 (三角関係について)現実世界ではこんなこと滅多に起こらない! 初めてこんなにたくさん「結婚してくれ!」とかそういう言葉を言われたんですけど、そんな普段では起こりそうもない展開を自分に見立てて見ていただければと思います。華やかなシーン、キュンキュンするシーン、ハラハラするシーン等が満載でとても見応えのある作品です。あとやっぱり魅力的な男性陣にも注目していただきたいです。現場でもいつも、「バッシュ派なの?」「フランソワ派なの?」って聞かれていて、最初はバッシュ派だったんですけど、話が進むにつれて選べなくなっちゃいました。
堀江 三角関係にこそなってしまいますが、バッシュはとても良いキャラクターなんです。セカンド・シーズンではフランソワの良き理解者になって助けてくれる。ファースト・シーズンも悪いやつではないんですが、メアリーの存在がすべてを狂わせてしまったので…。兄弟であるバッシュとは絶対に争いたくないのに、同じ女性に引かれてしまったばっかりに…というのはつらいですね。バッシュとフランソワがけんかをするシーンがあるんですけど、そのシーンは迫力があって印象に残っているのでぜひ注目していただきたいですね。
前田 バッシュが、野原でお酒を飲んでいて、メアリーが「私にも飲ませて!」って来るシーンがあるんですけど、二人とも酔っ払いながら初めてキスしてしまうシーンがありまして…。後ろでフランソワが目撃してしまうんですけど、そこが三角関係を描いている象徴的なシーンかなと思います。三角関係でお悩みの方は、焦って行動を起こす前に少し引いて、本作を見ていただければと思います(笑)。
「REIGN/クイーン・メアリー」<セカンド・シーズン>のDVDコンプリート・ボックス(11枚組・14300円+税)は11月18日リリース。
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