「ももクロ秋の2大祭り~女祭り 2012~」開催 

2012年10月6日 / 17:20

バニーガールをイメージした衣装で登場

 5人は衣装を替え、メッシュの入ったエクステをつけて登再場し「BIONIC CHERRY」を熱唱。男性のバックダンサーを従え激しいパフォーマンスで「CONTRADICTION」「words of the mind」「天手力男」を披露すると、観客は盛大な拍手を送った。

 その後、ももクロが「未確認少女隊UFI」として声を担当した、テレビ東京系の「ウレロ☆未完成少女」から、劇団ひとり、バカリズム、東京03らが舞台上のスクリーンに映像で登場。彼らは「姿を消してしまったUFIを捜している」と語り「そっちに行ってると思うんで、もし見掛けたらよろしくお願いしまーす」と呼び掛けると“未確認少女隊UFI”となった5人が白いコスチュームで登場し「ベター is the Best」を歌う。さらに、メード服の衣装で登場した5人は、片手にお盆を持ちながら「ワニとシャンプー」を披露した。

 続いて、佐々木の「盛り上がってる~? 『Chai Maxx』いっちゃいマックス!」の合図の後、「Chai Maxx」を披露。5人は、腰を大きく振る激しいダンスで、髪を振り乱しながら熱唱。会場のボルテージも一気に上がり、上半身を動かしながら一緒に踊る観客の姿も見られた。そして、その勢いのまま「DNA狂詩曲」に突入。佐々木が「来年の女祭りでは男の子の格好をしたくない?」と提案した。

 5人は「Z女戦争」「労働讃歌」を歌い、桃黒亭一門として「ニッポン笑顔百景」を歌い上げると、イベントはクライマックスを迎えた。佐々木が「本当に“妄想の世界”は楽しかった。そろそろお別れの時間」と言うと観客からは悲鳴が上がる。「皆さん本当にありがとうございました」と語りながら、メンバーがステージを後にすると、アンコールの声が会場に響きわたった。

 女祭りの“妄想”シャツを着て再登場した5人は「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「Z伝説~終わりなき革命~」を熱唱。そして、玉井が一体となった会場を女子高に見立ててクラス分けを提案。観客席を「カレー組(玉井)」「もも組(佐々木)」「カエル組(有安)」「高城組(高城)」「Z組(百田)」と五つに分けた。メンバーがそれぞれの組に向かって呼び掛けると、観客はペンライトを振りながら大声援で応えた。

 フィナーレとなった「走れ!」では5人もペンライトを持って熱唱。天井からキャンディー入りの5色の風船が舞い降りる中、佐々木は「あーりんも欲しい」とおねだりした。最後は、5人が手をつないで観客にあいさつ。「モノノフのみなさんありがとうございました!!!」の一言で締めくくった。


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

ファーストサマーウイカ「それぞれの立場で“親と子”という普遍的なテーマについて、感じたり語り合ったりしていただけたらうれしいです」日曜劇場「19番目のカルテ」【インタビュー】

ドラマ2025年8月17日

-主演の松本潤さんとお芝居で対峙(たいじ)してみての印象を教えてください。  松本さんは、演じられている徳重先生と共通して、とても包容力のある方だと感じます。現場でもオフでも、相手を受け止めて認めた上で、的確かつ愛を持ってアプローチされるの … 続きを読む

橋本愛 演じる“おていさん”と蔦重の夫婦は「“阿吽の呼吸”に辿り着く」【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」インタビュー】

ドラマ2025年8月16日

-そんな魅力的な蔦重を演じる横浜流星さんの座長ぶりはいかがでしょうか。  横浜さんは、蔦重さんをどう演じるか、常に誠実に真面目に考えていらっしゃいます。そういう空気がスタッフやキャストにも伝播し、しっかり取り組もうという空気感が現場全体に生 … 続きを読む

山里亮太「長年の“したたかさ”が生きました(笑)」 三宅健太「山里さんには悔しさすら覚えます(笑)」STUDIO4℃の最新アニメ『ChaO』に声の出演【インタビュー】

映画2025年8月15日

-ネプトゥーヌス国王役の三宅さんはいかがでしょうか。人魚という設定の上に、娘と接するときと、それ以外では雰囲気がだいぶ違いますが。 三宅 ネプトゥーヌス国王は、「屈強で、威厳があり、でも娘に甘い」。最初にその3つのファクターを大事に、と伺い … 続きを読む

ウィリアム・ユーバンク監督「基本的には娯楽作品として楽しかったり、スリリングだったり、怖かったりというところを目指しました」『ランド・オブ・バッド』【インタビュー】

映画2025年8月14日

-リアム・ヘムズワースとラッセル・クロウを演出してみていかがでした。  2人とも自分が演じるキャラクターを見いだすための努力を惜しまず、そのキャラクターの中にある真実や誠実さを見つけてくれます。さらにそのキャラクターにエンタメ性や楽しさも持 … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(1)“たまたま”が導いた講談の道

舞台・ミュージカル2025年8月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼みなさん、こんにちは  日本の伝 … 続きを読む

Willfriends

page top