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エルゴートも「レイチェルはマリア役にぴったりだった。彼女はどんな歌でも楽々と歌える歌唱力と、表情豊かで、力強くて幅広い演技力を持っている。製作陣は彼女を見つけることができてとてもラッキーだった」と明かした。
一方、レイチェル自身はマリア役について「私たちは、とても若くて、自分のこととなるとちょっと危なっかしいの。でも、彼女は自分の意見をはっきりと持っている。マリアのそういうところは大好きよ」と語った。
マリアの兄がリーダーのプエルトリコ系移民の「シャークス」と、トニーが元リーダーだった「ジェッツ」という、対立するグループ間での“決して愛し合ってはいけない男女の切ないラブストーリー”が描かれる本作。果たしてマリアとトニーがたどる運命とは…。
レイチェルの歌声が響き渡る「トゥナイト」と「サムウェア」は圧巻。ハリウッド映画初出演とは思えない彼女の抜群の歌と演技から目が離せない。
(構成・田中雄二)
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