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エンターテインメント・ウェブマガジン
ネタバレ的な話で恐縮だが、史実をひも解くと、今後は栄一のパリ滞在中に大政奉還が行われ、時代は明治へと移っていく。つまり、栄一が将軍としての慶喜に対面したのは、これが唯一の機会だったことになる。
そう考えると、家康遺訓暗誦の場面が、より貴重なものに思えてくる。だが、2人の物語はここで終わるわけではない。しばしの別れを経て、明治以降も続くその関係が、この後、どんな変遷をたどるのか。吉沢&草なぎの芝居と共に、じっくりと味わっていきたい。(井上健一)
渋沢栄一(篤太夫)役の吉沢亮
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