片岡愛之助、結婚の話題に苦笑い 「別に何もないですよ」

2015年5月27日 / 17:14

(左から)真飛聖、早乙女太一、片岡愛之助、貫地谷しほり、波乃久里子

 新橋演舞場8月公演「もとの黙阿弥」制作発表会見が27日、東京都内で行われ、出演者の片岡愛之助、早乙女太一、貫地谷しほり、真飛聖、浜中文一(関西ジャニーズJr.)、波乃久里子が登壇した。

 本作は、“主従の入れ替わり”を軸に、笑いや涙を織りなす井上ひさし原作の喜劇で、1983年、2005年に続きこれが3度目の上演となる。

 愛之助は「実際に資料を拝見しましたが、すごく面白い作品。しかも、初演は叔父の仁左衛門が演じたということで、ご縁があると思いました。久里子姉さんの胸をお借りしてしっかりと務め上げたい」と意気込みを語った。

 また、今回が初共演となる早乙女については「ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていたけど、なかなか実現できなかった。(今日が)ほとんど初めましてだけど、稽古が楽しみ」と期待。

 対する早乙女も、座長・愛之助から「どのぐらい“ラブ”を感じられるか」と冗談めかしながら、「愛之助さんは、歌舞伎をやりながら、いろいろなことにチャレンジしている方。ご一緒できるだけでうれしい。勉強させてもらえたら」と信頼を寄せていた。

 「もとの黙阿弥」の意味にちなみ、「結婚に向かっていたものが、振り出しに戻っちゃったということは?」と、熊切あさ美との交際について質問を受けた愛之助。「結婚に…となったことがないですからね」と答え、「今はどうですか?」という追求にも「別に何もないですよ」と澄ました表情。「きっとここばっかり使うんでしょ。(舞台の宣伝を)お願いしますよ」と苦笑いでアピールした。

 野菜売りの安吉を演じる浜中は、「最初に台本を頂いたときに、“野菜の棒手振り”と書いてあったので、棒で太一くんと戦うんや、と思って。太一くん、めちゃめちゃ殺陣うまいから、今回の舞台で僕は命落とすんちゃうかなと思った」と勘違いしたエピソードを披露。棒手振りとは、商品をてんびん棒で担いで売り歩くことで、「話を聞いたら、野菜を売る役ということで、ちょっと安心しました」と続け、笑いを誘った。

 舞台は8月1日~25日まで東京・新橋演舞場、9月1日~25日まで大阪・松竹座で上演。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top