片岡愛之助、三津五郎さんからの言葉明かす  「真面目にやっていれば誰かが見てくれている」

2015年2月25日 / 16:12

 坂東三津五郎さんについて語った片岡愛之助

 スクウェア・エニックスのアクションRPG最新作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」完成披露発表会が25日、東京都内で行われ、ボイスキャストを務めた歌舞伎俳優の片岡愛之助、俳優の松坂桃李、女優の桐谷美玲が登壇した。

 本作の悪役ボスキャラクター・ヘルムードを演じた愛之助は、今回のオファーを振り返り「昔から大好きだったドラクエの、しかもボスを演じられるなんて」と満面の笑み。この日は会場の報道陣の前で、情感たっぷりに生アフレコも披露し「腕に自信のある方、私を倒しに来てください」とファンに呼び掛けた。

 一方、発表会後の囲み取材で21日に亡くなった歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんについて聞かれた愛之助は、午後3時から行われる告別式に向かう前とあって「みぃ君(長男の巳之助)もこれからもっと大変になるだろうし、僕らが大好きな先輩だったので、歌舞伎界全体が沈んでます」と沈痛な面持ちで語った。

 さらに三津五郎さんとの思い出として「20年ぐらい前に、僕が本当に役も付いていない、せりふも一つ、二つぐらいしかない役の時に(三津五郎さんに)ご飯に誘われて『真面目にやっていたら、絶対に誰かが見てくれているから、コツコツと頑張りなさい』と言ってもらった」と振り返り「その言葉をずっと胸にやってきた。これからも歌舞伎界を僕らが少しでも盛り上げていければ…」と語った。

 


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