戸塚祥太、頼りなくてさえない役柄に共感!? 「自分にシンクロしていた。全然嫌じゃなかった」

2015年4月18日 / 13:14

 (左から)桐谷美玲、田辺誠一、大塚寧々

 映画「恋する(ハート)ヴァンパイア」の初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の桐谷美玲、A.B.C-Zの戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、鈴木舞監督が出席した。

 初恋の相手・哲(戸塚)に恋心を抱き続けるバンパイアの少女キイラを演じた桐谷は、「キイラちゃんは恋もいちずでピュア。それだけ強く思える相手と出会えるのってすごい。うらやましいなと思いながら演じました」と撮影を振り返った。

 一方、自身が演じた哲を“壁ドン男子”などと比較し、「正反対」と分析した戸塚は「頼りなくてさえない青年役だったけど、自分自身にも頼りない部分があるし、緊張するとすぐヘラヘラしちゃったり、“大人としてどうかな?”というところがあるのでそういうところがシンクロしてたかな」とコメントした。

 また戸塚は、哲のファッションについても「初デートでは見事なハイウエスト。あれはさすがに女性もショックだと思う」と振り返ったが、桐谷は「でも現場では“ダサ哲くん”人気だった。衣装さんやメークさんが『ダサ哲いいよ~!』ってなってた」と明かした。

 この言葉に気を良くした戸塚は「(哲には)支持者もいるんですよ、ちゃんと。自分としても悪くなかったです。全然嫌じゃなかった。むしろその後の“アフター哲”の方が抵抗があった」と語って、笑いを誘った。

 哲のような男性をどう思うかを聞かれた戸塚は「男はやっぱり硬派がいいと思いますけど…人それぞれ個性がありますから」とあいまいに回答。続いて桐谷が「あの服装はないと思うけど、憎めないところがあるのとかわいらしいのも良い。完璧過ぎないところがいい」と好意的に評価すると、戸塚は「なるほど。完璧過ぎない。だから人と人は支え合えるんだ」とうなずき、再び笑いを誘った。


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top