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ミュージカル「Endless SHOCK」の公開稽古と囲み会見が3日、東京都内の帝国劇場で行われ、出演者の堂本光一ほかが出席した。
2000年の初演から、今年上演15周年を迎えた本作。光一がミュージカル単独主演記録1位を樹立し、全ての公演が即日完売している人気記録公演。15周年記念と銘打たれた今年の公演も、新曲や新たな演出を加えた。
本作では、光一演じるコウイチのライバル、ヤラを屋良朝幸、「SHOCK」の代名詞でもある堂本の華麗なフライングを長年支えるふぉ~ゆ~の福田悠太、越岡裕貴、そして野澤祐樹、岸優太、諸星翔希、岸孝良が参加。ヒロイン、リカをラフルアー宮澤エマ、劇場のオーナーを前田美波里が演じる。
公開稽古後、光一、屋良、宮澤、前田、そして、節分にちなみ鬼のお面をかぶり光一に花束を進呈した福田と越岡が囲み取材に応じた。
光一は「いい緊張感といい勢いのまま初日を迎えることができた」といい、15周年を迎えたことについては「お客さまとスタッフの皆さんへの感謝の思いを乗せてステージに立たなくてはいけない」と言葉に力を込めた。
初演時は21歳だった光一も15年を経て現在は36歳に。「21のころよりも体は動く。ただ、回復力だけはなくなってきた。マッサージやアイシングなど、ありとあらゆるものをやりますよ」と舞台裏を明かした。
また、今回は内容も変化。第1幕では新曲「Dancing On Broadway」が披露され、「ジャングル」のシーンでは新たな演出が加わった。さらに、コウイチとヤラのすれ違う心情を日本語詞の楽曲で表現する場面もある。
15年を迎えてもなお変化をし続けることについて光一は「毎年いいものにしようと思うとどうしても年々ハードになっていく。ステージのコウイチに負けてしまうと話にならないから」と語った。
屋良は「光一くんのドSぶりがさらにアップした。殺陣など、一番きついところで(変更を)入れてくる」と笑わせた。
先日まで行われていた「PLAYZONE1986…2014★ありがとう!~青山劇場★」に出演していたメンバーがいたこともあり、リハーサルになかなか全員がそろわないなど苦労もあったそうだが、舞台を支えるのは長年にわたり築き上げてきたカンパニーの絆。光一は、昨年まで出演していた、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、松崎祐介の二人も稽古に来たと明かし「彼らがやっていたところを教えてくれた。SHOCKのカンパニーはそういうことができるところが素晴らしい」とうれしそうに語った。
また、作・構成・演出を手掛けるジャニー喜多川氏からは本作について「無駄がないね」と言葉を掛けられたそうで、「最高の褒め言葉。ジャニーさんの愛情に応えていくためにもSHOCKを成長させていかないといけない」としみじみ語った。
「帝劇で毎年長くやらせていただいてますが、毎回身の引きしまる思い。お客さまやスタッフさんから頂いた愛情を返せたら。いつにも増していい作品になるように皆さんにお届けしたい」と抱負を述べた。
舞台は3日から3月31日まで、都内、帝国劇場で上演。
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