市村正親、胃がんで「ミス・サイゴン」を休演 「今の夢は再びお客さまの前で曲を歌うこと」

2014年7月28日 / 14:14

 俳優の市村正親が早期の胃がんと診断され、入院・加療を要するため、エンジニア役で出演中のミュージカル「ミス・サイゴン」の29日から10月5日までの全日程を休演することが27日、発表された。

 市村は「俳優として一番悲しいことは、楽しみにしてくださるお客さまの前に立って舞台からごあいさつできないことであり、一番悔しいことは、共に作品を作り上げるために稽古場で闘ったスタッフおよびキャストに迷惑を掛けることです」と悔しい心情を吐露。

 「今の私の夢は、再びお客さまの前でこの曲を歌うことです。そのために私は治療に専念しますが、『ミス・サイゴン』のスピリットは変わることなく、頼りになる仲間たちによって毎日素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられます。演劇の神様がぼくに与えてくれたこの舞台が、一人でも多くのお客さまに愛され、そして、皆さんが楽しんでくださることを心から祈っています」とコメントした。

 また、今後エンジニア役は、既に市村と交互で同役を演じている駒田一に加え、過去の日本公演で演じたことがある筧利夫が務める。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top