ウエンツ瑛士「ネットもCSも全て解約した」 貴族役でミュージカルに初挑戦

2014年6月2日 / 19:32

 ウエンツ瑛士(左)と里見浩太朗

 ミュージカル「天才執事 ジーヴス」の制作発表会見が2日、東京都内で行われ、出演者のウエンツ瑛士、里見浩太朗、モト冬樹ほかが登場した。

 本作は、貴族のバーティ・ウースター(ウエンツ)と彼の執事ジーヴス(里見)という愛すべきコンビが繰り広げるミュージカルコメディー。

 ミュージカル初挑戦となるウエンツはオファーを受けた感想を「本当に歌いたかったので、ちょうど良かったです。僕の相方の方が先にミュージカルをやっていて、見に行ったらすてきだったので、あいさつもしないで帰ってやりました」と小池徹平へのライバル心を吐露した。

 同じくミュージカル初挑戦となる里見は「77歳でオファーを頂けるのは俳優として本当に幸せです。全力を投じて、この舞台で死んでもいいというぐらいの思いをぶつけていきたい」と熱い思いを語った。

 これを受けてウエンツも「負けていられませんね。僕もインターネットやCSを全部解約して、テレビのリモコンも隠して全てを無にしています」と告白した。

 また「舞台の間もレギュラーでいろいろなバラエティーにも出させてもらうんですけれど、そっちの俺のことはつまらないと思ってください。目線がそっちに行っていないので、この1カ月間のオンエアは大分ヤバいなと思っています。ちょっと差し引いて見てもらいたいと思います」と懇願して、会場の笑いを誘った。

 舞台は7月4日から13日まで都内、日生劇場で全12回公演。


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