エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)柴咲コウ、マジックで縮められた劇団ひとり、大泉洋
映画『青天の霹靂』のプレミア試写会が14日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、柴咲コウ、原作・監督・脚本・出演の劇団ひとりが出席した。
劇団ひとりが自身の小説を原作に監督デビューを果たした本作は、母に捨てられ父に先立たれた売れないマジシャン(大泉)が、雷に打たれたことをきっかけに40年前にタイムスリップし、若き日の父(劇団ひとり)とコンビを組んで人気マジシャンへの道を歩む中で明らかになる家族の真実を描く。
大泉は劇中では吹き替えなしでマジックを披露した。「とんでもない量のマジックをやっていますよ。もうマジシャンと言ってもいい。でも、監督によく言われたのが『それが限界っすかね~?』という言葉。腹立つんですよ」と劇団ひとりの物まねを交えながら撮影を振り返り、会場を沸かせた。
劇団ひとりは「大泉さんの“劇団ひとり物まね”がうまいと評判がいいんです。全然似ていないのに」と不満げな表情を浮かべた。それでも「冒頭のカードマジックはご本人の納得がいくまでやっていただいて、86テークまでいきました。あらためて大泉洋という役者の素晴らしさを感じました」と語った。
柴咲は監督について「作品を撮るのが初めての監督は、やる側としても不安感があるのが正直なところ。でも撮影が始まったら無駄がないし、演出も素晴らしい超スーパー監督でした」と絶賛。
唯一のクレームとして「とても人見知りで雑談が一切なかった」と明かすと、劇団ひとりは「初めての監督業以外でドキドキしたくなかった。柴咲さんは自分が思っている以上にきれいですから、男はドキドキするんです」と反論した。
映画は5月24日から全国ロードショー。
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む
ドラマ2025年12月22日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む
ドラマ2025年12月20日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む