剛力彩芽、芸能界の山登りは「まだ途中」　「もっと高いところまで行きたい」

　スペシャルゲストとして登場した剛力彩芽

　スイスのレザーブランドＢＡＬＬＹのイベント「ＢＡＬＬＹ　ＥＶＥＲＥＳＴ　１９５３－２０１３」が９日、東京都内で行われ、スペシャルゲストとして女優の剛力彩芽が出席した。

　この日、バリーの２０１３年秋冬コレクションブーツを履いて登場した剛力は「（ヒールが）高いけど歩きやすい。カッコ良さはもちろん、かわいらしさ、大人っぽさもあるのでいろんな洋服に合わせられそう」と笑顔で印象を語った。

　「景色がきれいな季節なので、ちょうど登山をしたいと思っていた」という剛力は「富士山にももちろん登ってみたいけど、まずは小さな山から」と目標を掲げ「芸能界に入って、現在どれくらいまで山を登った？」と聞かれると「いやいや、本当にまだまだ」と苦笑いを浮かべた。

　「事務所に入ってから１０年ぐらいたつけど、まだ挑戦できていないこともあるし、挑戦した中でも自分が成功しているとは限らない。自分の中ではまだゴールが無いと思っています」と控えめにコメントした。

　また、女優の活動に加えて歌手としても活動している点について「それなりの山を登ってみた見晴らしはどう？」と問われると「もちろんすてきだけどもっともっと高いところまで行きたい」と答え、これまでの道のりについては「苦しいところもあったけど、とても楽しかった」と語った。

　さらに、今年一番の山場を問われると「“毎日が山場”と言うとおかしいけど、挑戦し続けるべきことがたくさんあったのでいつもいい意味で緊張感があった」と振り返り「あと２カ月、壁ではなく自分自身でも挑戦できる山場をつくって乗り越えていけたら」と語り、目を輝かせた。