松本潤、さえない鈍感男子役に「キター!」 『陽だまりの彼女』舞台あいさつ

2013年8月29日 / 20:22

松本潤と共に舞台あいさつに登壇した上野樹里

 映画『陽だまりの彼女』の完成披露試写会が29日、東京都内で行われ、出演した松本潤、上野樹里、三木孝浩監督が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、お互い初恋の相手だった浩介(松本)と真緒(上野)が10年ぶりに再会して再び恋に落ち、真緒の隠し持った“不思議な秘密”が明かされた際に起こる二つの奇跡を描く。

 劇場の大きなスクリーン前の壇上に立った松本は、客席に向かって「皆さんが一番初めに『陽だまりの彼女』を見ていただくお客さまです」とニッコリ。スクリーンのサイズに「でかいですね」と素直な感想を漏らし、「個人的には、5年ぶりにこの大きいスクリーンに映ることができるので、興奮しています」と久々の感激をかみしめるように語った。

 上野は「ラブが絡んだ作品は経験があるけど、ラブストーリーに正面から取り組んだことがなかった。どちらかというと苦手だったんです」と明かし、本作の脚本を読んで「ファンタジー要素があって心地よかった。温かい、明るい作品に出たいと思っていたので、自分からやらせてくださいと言いました」と出演の決め手を語った。

 松本は劇中で少し内気なさえない鈍感男子を演じており、三木監督から「イケてない役ってどうなの?」と率直に問われると「いやいや、キター!って。ありがとうございます、と思いました。今までそういうタイプの役を演じたことがなかったので、すごくうれしかったです。監督をはじめ、スタッフさんがそういうイメージを持ってくれたことがうれしかった」と喜びを表現。

 試写会前に行われた完成披露イベントでは、松本に対して「もちろんかっこよく、強くてツンデレなイメージ」を持っていたと明かした三木監督。劇中では「バラエティーで見せるような、オフになったときの自然な笑顔や共演者を気遣う優しさ」を出したかったといい、「(これまでの)演技では見せていないんじゃないか、実はそれがファンの見たい松本潤なのではないかと思ったんです」と自信をのぞかせると、会場中から大きな拍手を浴びていた。

 映画は10月12日から全国東宝系でロードショー。

 


芸能ニュースNEWS

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

Willfriends

page top