高橋克典、“静かな役”に大喜び 「心で演じられる作品に出会えた」

2014年3月19日 / 17:31

 高橋克典(左)と木村多江

 NHK・BSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」試写会が19日、東京都内で行われ、出演者の高橋克典、木村多江が登壇した。

 本作は、東京下町の商店街に佇む一軒の「珈琲屋」を舞台にしたヒューマンストーリー。さまざまな悩みや問題を抱えた人々がマスターの入れる“一杯の珈琲”によって癒やされていく姿を描く。

 「珈琲屋」のマスターで、過去に過ちを犯し、心に傷を持つ繊細な役どころを演じた高橋は、難しかった部分を問われると「全部です。黙っている分、気持ちが全身、毛穴から出てそれが(画面に)映ってくれないと困るので…」と振り返った。今回のオファーについて「本当にうれしかった。これまでいわゆるエンターテインメント系の作品が多かったので、今年50歳になるし、子どもが生まれたこともあり、自分自身の心で演じられる作品に出会えたらと思っていた」と喜びを語った。

 また「本来、子どものころからおとなしくて、どちらかというと静かな役が向いているのではと思っていた」と明かした高橋は、「夜中に(共演の)小林稔侍さんからお電話を頂いて『高橋さん、一話を見たけどあの感じよかったよ。失礼ながら今までやった君の作品の中で一番いいよ』と言ってもらった」とエピソードも披露。

 「派手なパフォーマンスもしてきたけど、内側に秘めた思いだけで演じられるというのはある意味、無理が無いというか…」と話す高橋に「『サラリーマン金太郎』には無理があった?」という質問も出たが、高橋は「そうですね。でもあれがあるからこそ今があるんです」と笑顔を見せた。

 番組はNHK・BSプレミアムで4月6日スタート。毎週日曜日午後10時から。


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