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アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が15日、都内の国立競技場で「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」を開催した。
結成当時からの悲願だった紅白歌合戦出場を2012年に果たし、国立競技場でのライブを新たな目標に掲げて活動してきたももクロ。聖火台に点火しライブの開幕を知らせた5人は、インディーズ時代のデビュー曲「ももいろパンチ」からライブをスタートした。
リーダーの百田夏菜子は「「嵐さんの(国立競技場公演の)DVDを見させていただいて、どうしてもやりたいことがあるんです。『いいかおまえら、私たち5人でおまえら全員幸せにしてやるよ!』」と嵐の松本潤が国立競技場公演の際に口にした言葉を引用し、5万5千人の観客を沸かせた。
ライブでは新曲「泣いてもいいんだよ」を発表。作詞・作曲はシンガー・ソングライターの中島みゆきが担当したことも紹介され、ファンに初披露した。
アンコールでは7月26、27日に神奈川県の日産スタジアムで単独ライブを行うことが発表され「今年の夏もばか騒ぎできるんだよ。めっちゃうれしい!」とファンと共に大はしゃぎした。
デビュー曲からシングル曲をリリース順に披露し、アンコールを含む全26曲を熱唱したももクロ。最後に百田は「たくさんの方に囲まれるライブはすごく気持ちがいいです。1本のサイリウムも皆さんが掲げるとこんなにも明るくなるこの会場は、やっぱりパワースポットなのかなと思います」と叫び、ライブを締めくくった。