安藤サクラ「高知の土地と人柄に心を奪われた」 倍賞美津子「女性が強いのは万国共通」

2014年2月28日 / 15:42

 (左から)高橋努、安藤サクラ、倍賞美津子、主題歌を歌った岡本知高

 高知発地域ドラマ「ダルマさんが笑った。」試写会が28日、東京都内で行われ、出演者の安藤サクラ、高橋努、倍賞美津子ほかが登壇した。

 本作は、高知県西部の港町(宿毛市)を舞台に、ある女性の人生の決断を描くヒューマンコメディー。

 安藤は「昨年はドラマの前に映画の撮影でも高知に行った。そこで高知の土地と人柄にすっかり心を奪われた。食べ物、お酒もすごくおいしい。だからドラマのお話が来たときは高知というだけで即決しました」と笑顔で明かした。

 バツイチで子持ちの恋人がいるという複雑な役どころに「最初に脚本を読んだときは(役の性格に)イライラしてどう演じようかと悩んだ」というが「高知の人にたくさん協力してもらい、その人柄に支えられてドラマが出来上がった」と話し「全国の方に宿毛の独特の雰囲気をお届けできることがうれしい」と完成を喜んだ。

 一方、高知の豪快な“はちきん(元気でたくましい)母ちゃん”を演じた倍賞は「方言が大変だった。方言指導の人がどんどん難しいものを教えるので頭がいっぱいになっちゃって」と苦笑したが「きっとそれがこのドラマのいいところ。方言はその地方の空気と人々に触れて初めて身に入ってくる。東京でいくらやっててもダメなんです」と語った。

 また「龍馬伝」に続いて“はちきん”を演じた感想を問われると「『龍馬伝』で演じた母さんもしっかり者で今回の母さんも強い。でもいろいろな女性を演じてきて思うのは“女性が強い”というのは万国共通だということ。地域によって色の出し方は違うけど、世界各国、女性は強いです」と笑った。

 ドラマはNHK・BSプレミアムで3月19日、午後10時~10時59分放送。


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