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フジテレビ土曜ドラマ「間違われちゃった男」の制作発表会見が5日、東京都内で行われ、出演者の古田新太、中丸雄一(KAT-TUN)、脚本・監督の宅間孝行が出席した。
本作は、昨年末に解散した劇団「東京セレソンデラックス」の舞台劇「ぴえろ」を、作者の宅間自らが再構築し、連続ドラマ用にあらためて書き下ろしたもの。下町のすし店で繰り広げられる人情味あふれるコメディーを一話完結で描く。
古田演じる泥棒の弟分を演じる中丸は「最高に面白いドラマ。前半は分かりやすい誰もが笑える内容で、後半になるといろんな伏線があったことに気付くような作りになっている。面白さとシリアスの絶妙なバランスが楽しめます」とアピールした。
初共演となる古田について中丸は「実際に一緒に撮影してみると予想以上に自然体な方。何より、リハーサルも本番もアドリブが多いので、受ける側は新鮮な気持ちでいられます」と語った。
自身のアドリブについては「古田さんが言ったことに対して、瞬発的に言葉を返すというのはあるけれど、自分からというのは難しい」と苦笑い。「古田さんから『今の部分のセリフはもうちょっと“泣き”の要素を入れた方がいい』など具体的なアドバイスを頂き、毎回勉強になっています。古田さんからアドリブやいろいろなことを学びたい」と意気込みを語った。
第1話~2話では“ある理由”により、ピンクのネグリジェ姿を披露している中丸。着てみた感想を尋ねられると「かなり恥ずかしい」と照れまくったが「不思議と慣れてきます」とも。
また、先日、早稲田大学を卒業した中丸は「仕事に対する意気込みの変化」を聞かれると「今までも仕事優先でやってきたけど、こうして本当に仕事一本になると気持ちよく取り組めるような気がする。他に心配事が無い状態で仕事ができるのがすがすがしいです」と笑顔で語った。
人違いをされることから始まる本作の内容にちなみ「人違いされることは?」という質問が出ると「嵐の櫻井(翔)くんによく間違えられる」と告白。「有楽町のデパートのエレベーターの中で、年配の夫婦に『嵐のZEROの子よ』と後ろでコソコソ話されました。徳光(和夫)さんにも間違えられたことがある。『この間の番組のコメント素晴らしかったね』と言われて。後で“翔くんと間違えてるな”と気付いた」などのエピソードを披露した。ちなみに「翔くんからは『昔の俺に似ている』と言われる」という。
最後に、古田演じる泥棒が女性に一目ぼれをするという内容に絡めて「一目ぼれの経験は?」という質問に中丸は「そういう経験はあまりないです。(内面を)じっくり見ますね。昔もそうですし、年齢を重ねるにつれて、そのじっくり見る要素が増しています」と恋愛観を明かした。
ドラマは4月13日から毎週土曜日午後11時10分~11時55分に放送。
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