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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の第9話(最終回2時間スペシャル)が、22日に放送された。
本作は、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の長崎県・端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちと家族の物語。(*以下、ネタバレあり)
1965年、息を吹き返した端島で本格操業へ向けて張り切る鉄平(神木隆之介)。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナ(池田エライザ)と長崎へ渡っていたことで、2人の仲を疑ううわさも立っていた。
そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。だが、約束の夜、朝子のもとに鉄平が姿を見せることはなかった。
現代、いづみ(宮本信子)が持っていた鉄平の日記の大きな秘密が明らかになる。そして、玲央(神木二役)といづみは再び長崎を訪れる。そこで2人が知ることになった鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに結着する。
放送終了後、SNS上には、「玲央といづみが出会ったのも、コスモスが咲いてる時にあそこにたどり着いたのも、きっと鉄平に導かれたんだろな」「荒木鉄平という存在がバラバラになりそうだったいづみの家族をつなぎ合わせ、玲央も救った。何が幸せかは分からないけど、守りたい人たちを守りきれた鉄平は幸せだったと思う」「運命の連鎖。鉄平がふびん過ぎてつらい」「どうにか鉄平が報われる未来がなかったのかと思うけど、結局は鉄平が自分が選んだこと。それも運命なのかな」「鉄平が一人で全てを背負って朝子を思いながら逃亡生活を送るとは悲し過ぎる」「鉄平、よく生きたね。巻き込まれた人生だったけど、君はすごいよ。リナも誠も朝子も守ったカッコいい人生だったよ」「鉄平は種をまく人だったんだと思う」といったコメントが上がった。
また、「実は玲央が鉄平に似ていなかったのがリアルでいいと思った。人の思い出とはそんなものかもしれない」「あのフイルムを見た時に『今まで見ていた鉄平は…』となった」「実は鉄平と玲央は似ていなかったというのがこのドラマの裏テーマ」「鉄平の生き方は玲央に引き継がれた。逃亡生活の中でも人を放っておけない性分の鉄平はきっと全国で人に声を掛けていたんだろうな」「玲央は、鉄平がどこかでお世話をした人の孫かもしれないと思う」などの声もあった。
そのほか、「端島がタイタニックで、宝石がギヤマンだったのか」「『タイタニック』で私たちがローズの記憶を通してジャックを見ていたように、このドラマではいづみの記憶を通して鉄平を見ていたのね」「鉄平と朝子が夢の中で結ばれたシーン。あれはまさにジャックとローズだった」「人はいなくなっても、残った人の心の中で生き続けるんだね」「和尚さん(さだまさし)の『過去には生きられない、未来にも。だから今に最善を尽くす』という前後際断の話が心に染みた」などのコメントもあった。
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