「西園寺さんは家事をしない」亡き妻の数式から最適解を導く“楠見”松村北斗に涙 「前に進ませてあげたんだね。最後の愛の示し方」

2024年8月28日 / 14:30

西園寺さんは家事をしない(C)TBS

 松本若菜が主演するドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第8話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

  本作は、徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本若菜)と年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。原作は『ホタルノヒカリ』を手掛けたひうらさとる氏による同名コミック。

 西園寺がニューヨーク出張で出会ったエリサ(太田莉菜)が、世界進出の秘密兵器としてレスQにやってきた。エリサのおかげで仕事も新たなステージに入り、仮彼氏の横井(津田健次郎)との関係も順調だった。

 ある日、デートで緊張した様子の西園寺は「今日から本彼氏になってくれませんか」と横井に話す。すると、横井は「喜んで」と快諾。そして西園寺は、横井が本彼氏になったことを楠見に報告。

 楠見(松村北斗)は、西園寺への新たな感情を自覚してしまったことで、モヤモヤしていた。心を鎮めるために楠見が取り出したのは、亡き妻・瑠衣(松井愛莉)との思い出が詰まった数式ノートだった。

 そんな中、楠見にエリサから自宅に行きたいと連絡が来る。その話を聞いた西園寺は、必死に反対するが、とある事情でエリサを自宅に連れてきてしまう。すると、楠見や横井が現れて、なぜかエリサが泊まることに…。

  偽家族+本彼氏とエリサの仲が盛り上がる中、楠見は西園寺へ感情を抑えるために距離を取っていた。そしてエリサが楠見にアメリカ行きを勧めると、それを知った西園寺は胸のざわつきを感じてしまう。その後、エリサはとある数式を楠見に渡すと…。

 放送終了後、SNS上には、「数式を解かせて、(楠見を)前に進ませてあげたんだね。最後の愛の示し方」「(瑠衣のせりふ)『自分が亡くなっても1年くらいは自分のことを思っていてほしい…』そりゃそうだよ…泣いている」「亡き妻からの『先に進める』という思いや、伝えたくてもうまくまとまらないという”感情の整理”を同時に表現する松村北斗さんの芝居、涙止まらない」などの感想が投稿された。

 このほか、「エリサ、友人の頼みを聞くためだけに、亡くなって1年後にちゃんと約束果たす、最高の女だった」「楠見を抱きしめる西園寺さん、松本若菜のシリアスな静の演技の魅力がこれでもかと詰まったシーンで最高だった」「楠見くんたちがいなくなっても、カズト横井がいるのに、そう思わない西園寺さん。もう答えは出てるじゃん… 」といったコメントも投稿された。

西園寺さんは家事をしない(C)TBS


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top