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映画『母性』記者会見が27日、東京都内で開催中の第35回東京国際映画祭で実施され、出演者の戸田恵梨香、永野芽郁と廣木隆一監督が登壇した。
本作は、湊かなえ氏の同名ミステリー小説を映画化。娘を愛せない母・ルミ子を戸田、母に愛されたい娘・清佳を永野が演じた。
戸田は「永野芽郁さんの母親にはなれないだろうと思いました。『うそでしょ』って。親子ほど年が離れているんだろうかと、ちょっと心配になって調べちゃったぐらい」と、オファーを受けたときの心境を語った。
実際に現場に入ると、「私演じるルミ子自身が“母親になれない人”でもあるし、芽郁ちゃんが私のことを、母として見てくれていたので、精神的にはなんとか成立させられた感じでした」と明かした。
永野との芝居では、「とにかく涙がポロポロ出てくるので、『どうやって泣いているんですか?』と、初めて役者さんに聞きました」と笑顔でエピソードも語った。
一方、永野も「出演を決定するに当たり、『戸田恵梨香さんが主演だから』と話を聞いていたので、脚本を開く前に、『戸田さんだったらやります』と。それぐらい、いつかご一緒したかったので、純粋にうれしかったです」と振り返った。
実際に共演した感想を問われると、「スイッチが入ったときの戸田さんは、もう怪物みたいに恐ろしいんです。誰も声を掛けられないぐらい、グワーッと(役に)入っていくので、それを間近で見させていただけたのは、すごく貴重な経験になりました」と語った。
また、映画にちなみ、「自分はどういう娘だった?」と尋ねられた戸田は「割と箱入り娘じゃないけど、すごく大事に大事に、守られてきたなと思います。幼少期なんかはいつもプリンセスに憧れて、ドレスを着てそこらへんを走り回っていました。けど、なんだろう…。学生になると、早く自立したくてしょうがないと思っていました」と振り返った。
永野は「私、本当にいい娘だと思うんですよ。お母さんが喜ぶことをしたいと常に思っているし、『行きたい』という場所には連れていく。運転手もするし、本当、いい娘です」と自画自賛して笑いを誘った。
映画は11月23日から公開。
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