エンターテインメント・ウェブマガジン
涙を拭う永野芽郁 (C)エンタメOVO
映画『マイ・ブロークン・マリコ』完成報告試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の永野芽郁、奈緒とタナダユキ監督が登壇した。
本作は、平庫ワカ氏の同名コミックを映画化。父親から長年虐待を受けてきた親友のイカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知ったシイノトモヨ(永野)は、マリコの魂を救うべく、マリコの遺骨を奪取して逃亡し、旅に出るが…というストーリー。
主演の永野は「本当に、見て後悔しない作品ができたと自信を持って言える作品に出会えたことが幸せです。もしかしたらファンの方は『え~、芽郁ちゃんじゃない』と衝撃を受けるかもしれません。でも絶対に後悔させない自信があります」と力強くあいさつした。
親友役を演じた永野と奈緒は、プライベートでも仲がいいという。
奈緒は「『芽郁ちゃんとまた作品ができるかも』と思いながら原作を読んだら、そのパワーすごかった。最後の1ページをめくったときに、しばらくぼうぜんとして涙を流している自分がいて、『これは絶対に伝えなければいけない作品だ』と思いました」と振り返った。
また、「自ら命を絶ってしまう役はこれまで避けてきたところがあったけど、今回そこに向き合ってみよう思えたのは、原作のパワーと(永野とタナダ監督の)頼もしいお二人がそこにいてくれたから」とも明かした。
一方、役作りの話題では、永野が3、4カ月前から喫煙にチャレンジしたエピソードを披露した。
「ニコチンとかタールが入ってないものをスタッフさんが用意してくださって、これなら挑戦できるかもと、日常に取り入れたんです。でもすっごくまずくて。ご飯を食べた後に吸ってみると、味覚がグッチャグチャになる。慣れるのがちょっと大変でした」と苦笑交じりに振り返った。
最後のあいさつで永野は「私自身、自信を持って絶対に見てほしいと言える作品が…」と話したところで、感極まり涙。大きく息を吐き出し、「(そんな作品が)できたことをすごく誇りに思いますし、またそれを、きっと皆さんが感じてくれると思います」と涙を拭いながらアピールした。
映画は、9月30日から公開。
ドラマ2025年9月16日
磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が学校を休んでいると知った鷹野(日高由起 … 続きを読む
映画2025年9月16日
9月15日、東京都内で『By 6 am 夜が明ける前に』完成披露試写会が行われ、主演の武⽥梨奈のほか、出演者の萩原聖⼈、平埜⽣成、辻千恵、丸本凛、向井宗敏監督が上映後の舞台あいさつに登壇。スペシャルゲストとして主題歌を担当した⽚寄涼太(G … 続きを読む
ドラマ2025年9月16日
松本まりかが主演するドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)の最終話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 森の工房で再び落ち合い、禁断の愛を貫き通すことを誓い合った海野真夏(松本)と空知時夢(安田顕)。しかし、手錠で拘束 … 続きを読む
ドラマ2025年9月15日
磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)に斎藤瑞穂役で出演中の南琴奈が第10話放送を前に取材に応じた。 南が演じる斎藤は、生徒会副会長を務める天文部の生徒。第1話では、新しく導入された制服の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月12日
ミュージカル「十二国記 −月の影 影の海−」製作発表会見が11日、東京都内で行われ、柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也が登壇した。 本作は小野不由美による大河ファンタジー小説を初めて舞台化。われわれが住む世界 … 続きを読む