岡田准一、土方歳三は「歴代で一番格好いい役柄」 沖田総司役の山田涼介に一番きつい減量法を伝授

2021年9月10日 / 09:36

(左から)柴咲コウ、岡田准一、鈴木亮平、山田涼介  (C)エンタメOVO

 映画『燃えよ剣』完成報告イベントが9日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明と原田眞人監督が登壇した。

 本作は、司馬遼太郎が、新選組の志士たちの知られざる人生を描いた同名小説を映画化。副長・土方歳三を岡田が、土方の盟友である新選組局長の近藤勇を鈴木が演じた。

 岡田は「本当にすごい人物を演じさせていただいた。これまでいろいろな役を演じさせていただきましたが、歴代で一番格好いい、すてきな役柄をやらせていただいたと思っています」とあいさつ。

 続けて、「原田組に携われたこと、そこに主演として立てたこと、素晴らしいキャストの皆さんと一緒に激動の幕末の時代を生き抜けたことを、幸せに思える仕上がりの作品になっています」と胸を張った。

 土方と恋に落ちるお雪を演じた柴咲は「男であり、戦う生きざまというのをぶつけ合う、彼ら、新選組がうらやましくて仕方なかったです。本当だったら私もその一員になりたかった…。こういう時期だからこそ、その作品が、より皆さまの心に届くはずと信じております」と語った。

 一番隊組長・沖田総司役の山田涼介は、結核を患う役のため、厳しい減量に挑んだという。「役柄的に痩せなければいけないときに、岡田さんと亮平さんが、お医者さんのように『こういう塩の抜き方がある』と教えてくださりました」とエピソードを語った。

 岡田は「本当に頑張っていた。あれはきつい。自分は二度とやりたくないというような一番きつい方法を教えたら、それを本当に実践していた」と山田のストイックさに感心しきり。山田は「そのとき、一番きついって言っていなかったですよ」と苦笑していた。

 映画は10月15日から公開。


芸能ニュースNEWS

KLP48がアイドル×プロレスのイベントに参戦

2025年10月31日

 マレーシアを拠点に活動するAKB48の海外姉妹グループ・KLP48が11月15日、マレーシアで「アイドル」と「プロレス」をコラボさせたイベント「GOOD LIFE presents LOVE&PEACE」に登場する。  このイベントは、世 … 続きを読む

河合優実「監督のコメントを記事に書いてください」 『エディントンへようこそ』ジャパンプレミア

映画2025年10月31日

 東京都内で開催中の第38回東京国際映画祭で30日、『エディントンへようこそ』(12⽉12⽇公開)のジャパンプレミアが実施され、来⽇中のアリ・アスター監督が上映後に舞台あいさつを行った。また、アスター監督のファンを代表して、河合優実が花束ゲ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「初日舞台をいっさい見せないところにかえって想像力が働く」「演劇には映画やドラマにはない面白さがあるね」

ドラマ2025年10月30日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第5話が、29日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵が墓地で緊迫の張り込み 「週刊誌の仕事も大変」「日向子、頑張れ」

ドラマ2025年10月29日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」瀕死の“藤沢”中尾明慶が犯人の爆破を阻止 「中尾明慶の迫真の演技とせりふが沁みて泣いた」

ドラマ2025年10月29日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

Willfriends

page top