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舞台への強い意気込みを語った中川翔子
Japanese Musical「戯伝写楽 2018」の本番直前会見が11日、東京都内で行われ、出演者の橋本さとし、中川翔子、小西遼生、壮一帆が出席した。
「写楽は女だった!?」という発想のもと、2010年に初演された日本オリジナルミュージカル「戯伝写楽」を、装い新たに上演。わずか10カ月の間に145点余の作品を残し、突然姿を消した浮世絵師・東洲斎写楽の謎に迫りながら、当時の芸術家たちの人間模様を描く。
とにかく絵を描くことが大好きなヒロイン・おせいを演じる中川は、「そうそうたる舞台のスターの皆さんが集う中でヒロインをやらせていただくことは、人生最大の挑戦、難易度。これが人生のターニングポイントです」などと興奮気味に語った。さらに、「30代はスキルがあってこそ。ここからは淘汰(とうた)されていくので、今までのように勢いだけではいけない。この舞台でおせいを深く演じられるかどうかが今後にかかっている。本当に必死です」とぶっちゃけ、笑いを誘った。
主役・斎藤十郎兵衛を演じる橋本は、中川の印象を聞かれると「とても正直で真っすぐな芝居をされる方。こちらが何かを投げればパッと応えてくれる」と絶賛。「すごく難しい役なのですが、日本でおせいはこの子しかいない。一緒にできてよかった」と笑顔を見せた。対する中川も「私にとって、橋本さとしさんは伝説の男。舞台の世界、声のお仕事で“橋本さとし”という名前があるだけで“大丈夫だ”と安心できる説得力とすごみのある人。“どんな人なんだ!”とずっと思っていた」と熱い思いを吐露。これには橋本も「それ、もう都市伝説やん」と苦笑いだった。
一方、花魁・浮雲役の壮は、「さとしさんがしょこたん(中川)の前だとめちゃめちゃ優しい。さとしさんとは3回目の共演ですが、こんなデレデレしているさとしさんを見たのは初めて」と暴露。橋本が照れながらその事実を認めると、中川も「えー!?」と恥ずかしそうに笑っていた。
舞台は1月12日~28日、都内の東京芸術劇場プレイハウスを皮切りに、福岡、愛知、兵庫で上演予定。
(左から)壮一帆、中川翔子、橋本さとし、小西遼生
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