ディーン・フジオカ、英語交じりでご機嫌 ピアノ弾く芝居に苦労「集中力の要るシーンでした」

2017年6月21日 / 12:29

ご機嫌で会見に臨んだディーン・フジオカ

 映画『結婚』公開記念 外国特派員協会会見が20日、東京都内で行われ、主演したディーン・フジオカと西谷真一監督が出席した。

 直木賞作家・井上荒野氏の同名恋愛小説を実写映画化した本作は、“結婚詐欺”をテーマに男女の孤独と欲望を描く本格恋愛ドラマ。ディーンは完璧な容姿と知性、大人の色気で数々の女性たちを翻弄する結婚詐欺師・古海健児を演じた。

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」の演出を手がけた際に初対面し、今回で3度目のタッグとなる西谷監督は「初めてお会いして衣装合わせのときから体がしびれるくらいに興奮した。いわゆるファンになっちゃって、それがきっかけ」と長らくディーンにメロメロの様子。「どんな役でもその役になりきれる。今回は振り幅を広げて女性をとりこにさせる魅力、色気をとにかく世の中に発信したいという思い」を持って映画を作ったという。

 劇中ではピアノ演奏を披露。吹き替えなしで本人の芝居なのかとの問いにディーンは「イエスアイドゥ! 全部自分でやりましたよ。技術的にすごく難しいシーンでした」と振り返り、「曲を弾きながらせりふをしゃべり、相手の役者さんのせりふを受けながらせりふを言う、というミュージカルみたいなアプローチは初めてで、すごく集中力の要るシーンでした」と語った。

 日本外国特派員協会の記者からの質問は英語や日本語などさまざまで、言葉の解釈について通訳スタッフと英語でやり取りする場面も。時折ディーン自身もコメント中に日本語と英語が交じり、「あ、ごめんなさい。英語になっちゃった」と苦笑するなど終始ご機嫌に笑顔を浮かべていた。

 映画は6月24日からロードショー。

会見に出席した、(左から)ディーン・フジオカ、西谷真一監督


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top