滝藤賢一「僕の芝居も素晴らしい」、主演作に手応え 三重発ドラマで人の温かさに感謝も

2016年11月30日 / 18:10

 NHK BSの三重発地域ドラマ「ラジカセ」完成試写会および会見が11月30日、東京都内で行われ、出演者の滝藤賢一、向鈴鳥、安藤玉恵ほかが出席した。

 このドラマは三重県伊賀市、名張市を舞台に、“社会から不要と切り捨てられた”昭和家電収集家の主人公(滝藤)と家族の中で孤独感を抱く少年(向)のふれあいと成長の物語を懐かしい城下町の風景とともに描く。

 昭和家電を集めるオタクの中年・有山正人を演じた滝藤は「主役と言われた時点でやりますと本も読まずに決めました」と笑いを誘い、さらに「梅ちゃん先生」で一緒に仕事をした桑野智宏監督による演出、自身が名古屋出身で撮影前にロケ地を訪れ物語のモデルになった人物と会って役作りしたことなども挙げて「感慨深い、思い入れの深い作品になりました。見てもらった通り、僕の芝居も素晴らしかったと思います」と自信をのぞかせた。

 とくに自身の芝居のどこが素晴らしかったかとつっこんで聞かれると「ちょっと恥ずかしいですよね」と照れながらも「まずは方言。芝居は僕自身が何かというより相手があっての自分なので、相手のためにと芝居してくれたこと。あとは監督のあきらめない演出。すてきな作品になったと思います。僕の代表作です」とチームワークのよさに胸を張った。

 また、昭和家電のコレクターを演じた滝藤自身は2年ほど前から植物コレクターだといい、「集めるというか育てるというか…。今日も買ってからここに来ました。昭和家電には萌えなかったので、植物に置き換えて演じました。なかなか冬を越せない植物が冬を越したとたんに愛おしくなってしまって…」と愛着を語っていた。

 ドラマはBSプレミアムで12月21日午後10時からオンエア。

(左から)向鈴鳥、滝藤賢一、安藤玉恵

(左から)向鈴鳥、滝藤賢一、安藤玉恵


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