斎藤工、舞台あいさつで“低姿勢”を貫く 中央に立ちながら「たまたまなんです」

2016年7月2日 / 18:31

 映画『全員、片想い』の初日舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の伊藤沙莉、中川大志、森絵梨佳、桜田通、広瀬アリス、斎藤工、知英、千葉雄大、橋本マナミ、加藤雅也ほかが出席した。

 本作は、八つの片思いの物語を集めた切ないラブストーリーアンソロジー。三つ目のエピソード「サムシング ブルー」で、内気な女子高生(広瀬)から思いを寄せられる美容師を演じた斎藤は、最初に「桜田通です…。あっ、間違いました。“さ”が一緒だったんで…」と冗談めかしてあいさつ。

 この日は、多くの登壇者の中央に立った斎藤だが「今日の僕のこの立ち位置は政治的な問題じゃなくて、たまたまここになってしまっただけ。僕は本来なら(舞台脇に置かれた)笹よりも外にいるべき。笹より役に立たないと思っているので。すみません」と自虐コメントを重ねた。

 この日は、間近に迫った七夕にちなんで全員が浴衣姿で登壇。劇中で演じた性同一性障害の韓国人留学生役にちなんで、男性の浴衣姿で登場した知英は、着心地を問われると「斎藤さんの隣にいるから自分がすごく小さく感じるんです。だから常に腰を伸ばして立っています」と照れ笑い。ここでも斎藤はすかさず「いろいろとすみません」と頭を下げるなど、低姿勢を貫いた。

 さらに、短冊に書く願い事の話題で、広瀬から「さっき斎藤さんが(願い事が)あると言ってました」と振られた斎藤は「言ってないです。本当に言ってないです」と抵抗しつつも「僕的には、長年飼っていたサボテンが死にまして…。3月ぐらいに朽ち果てて下を向いていたんですが、そのままにしていたら、先日根元の方から新たな芽が出てきました。何物かは分からないのですが、とりあえずそれを育てていこうという志を(短冊に)書きたいと思います。長文になると思います」と独特の言い回しで会場の笑いを誘った。

 撮影中のエピソードを尋ねられた際も「ノンエピソードです」と謙虚な斎藤。広瀬から撮影の合間は「ずっとDVDを見ていました」と暴露されると「エッチなのじゃないですよ。ちゃんとした名作映画です。とはいえ、それぞれ自分の世界に入っていただけ。決して(広瀬と)ギクシャクしていたわけではないし、ピースフルな空間でした」と釈明を重ね、笑いを誘った。


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