佐藤浩市「やっと雲海が晴れた」 『64―ロクヨン―後編』初日舞台あいさつ

2016年6月11日 / 14:54

主演の佐藤浩市

 映画『64―ロクヨン―後編』の初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、出演者の佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、窪田正孝、坂口健太郎ほかが登場した。

 本作は、わずか7日間で幕を閉じた昭和64年に起きた少女誘拐事件、通称「ロクヨン」を題材としたミステリーの後編。

 公開初日を迎えた感想を聞かれた佐藤は「こういう作品なので、毎日きりきりした中で撮影をしまして、撮影期間を経てやっと山の頂に登れたと、さあどんな景色かなと思って下を見たら、雲海で全く何も見えなかったんです。それが今日『64』の最後の公開を迎えることで、お客さんの顔を見られて、その雲海が晴れて、やっと『64』という景色が見られました」と心境を語った。

 綾野は「浩市さんのお話を聞いて改めて後編がスタートしたのだなという気持ちでいます。(前編は)かなりヒットしているそうで、改めてこの作品に参加できたことを感謝しています」と話した。

 一方、坂口は「僕は唯一平成生まれなんですけれども、(作品に参加したことは)僕にとってすごく糧になったと思うし、感謝しています」と気持ちを語った。

(左から)榮倉奈々、佐藤浩市、綾野剛、永瀬正敏、三浦友和

(左から)榮倉奈々、佐藤浩市、綾野剛、永瀬正敏、三浦友和


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top