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映画『ちはやふる -下の句-』の初日舞台あいさつが29日、東京都内で行われ、出演者の広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優と小泉徳宏監督が出席した。
二部作の前編“上の句”は公開41日間で観客動員数117万人、興行収入13億9千万円の大ヒットとなった。初主演の広瀬は「台本を頂いて、ああしたいこうしたいと監督に伝えながらみんなでやる作品は初めて。千早という、原作ファンの方の中でも完璧に出来上がっている魅力的な女の子を演じるのは、正直こんなに怖いと思ったことはなかった」と不安があったことを明かした。
同世代のキャストたちとは撮影やキャンペーンを通して絆が深まり、広瀬は「お芝居をしているけどお芝居じゃないような距離感と体温で、こんなにエネルギッシュに感じるものは最初で最後なのだろうと思います」としみじみ語った。
この日のステージ上でも和気あいあいのトークが繰り広げられ、「すずは本当に頑張った」と全員からねぎらわれると、広瀬は「本当にやめて! みんな嫌い!」と語りながら、思わず涙を見せた。
その後、サプライズで原作者の末次由紀氏から一人一人に宛てた手紙が読み上げられると、広瀬はぽろぽろと涙をこぼしながら「本当にここにいるみんながいてくれたから最後まで千早ができて、この日を迎えることができました」と感謝を述べた。
手紙は「また皆さんの演じる『ちはやふる』が見られるの楽しみにしています」と締めくくられ、キャスト陣にも完全サプライズで続編製作の決定が発表された。客席からは大歓声が飛び、ステージ上も混乱と喜びに沸く中、広瀬は「ごめんなさい。ちょっと待って。分からない、どういうこと」と座り込み、小泉監督が「今のもっぱらの悩みは(続編の)タイトル」と晴れやかな笑顔で笑いを誘った。
最後に広瀬は改めて「何だか心臓が疲れたね」と笑顔を見せ、「正直、状況が全然分からないのですが、最後じゃないんだね。それがすごくうれしいし、公開された上の句と下の句を超えるようなものをもう一度ここにいるみんなと作りたいと思いました。『ちはやふる』という作品をもっともっと皆さんに届けたい」と意気込みを語った。
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