二宮和也、深津絵里が“キネ旬”主演賞を受賞 嵐メンバーの反応は「みんな結構クールでした」

2016年2月13日 / 20:55

 「2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が13日、東京都内で行われ、受賞者の二宮和也、深津絵里、本木雅弘、広瀬すず、篠原篤、橋口亮輔監督ほかが登壇した。

 同賞は、1919年に創刊された映画雑誌『キネマ旬報』が1924年度から発表している映画賞。『母と暮せば』で主演男優賞を受賞した二宮は、この日一番の拍手を浴びながら壇上に上がった。

 二宮は「僕はこの映画を1月20日のサービスデーに見に行ったのですが、すごくいい映画でした」と自画自賛して笑わせ、同作への出演が「日ごろ、僕を応援してくれている若い方々に、戦争というものをあらためて学んでいただくきっかけになればいいなと。それが自分の責務、役割だと思っておりました」と明かした。

 映画は好評を得、「それ(自分の願い)がちょっとでもかなったのではないかなと思う」と喜びをかみしめた二宮は「これからもこの賞に恥じることのないようにさらに精進していけたら」と気を引き締めた。

 また、嵐のメンバーの反応を尋ねられた二宮は「ちょうど今朝4人と一緒だったんですけど『今から授賞式に行ってくる』と言ったら、おのおの『行ってらっしゃい』って言ってくれました」と笑顔で回答。それでも「一番テンション高かったのは?」という突っ込みには「みんな結構クールでした。私が一番喜んでいたというか…」と語って、笑いを誘った。

 また、母親役を演じた吉永小百合の印象については「全ての人たちに優しく接している姿というのが意外でした」とコメント。「意外だったの?」という問い掛けには「そういうパブリックイメージはもともとあったんですが、それを遥かに超越しているというか…。どんな人にでも同じように対応しているあの優しさというか、その懐の深さには驚きました」と語った。

 一方、『岸辺の旅』『寄生獣 完結編』での演技が評価され主演女優賞を受賞した深津は「このような歴史ある賞を頂き大変光栄に思っております。このような素晴らしい賞に値するお芝居ができていたのか疑問はありますが、この二つの作品に出会わなければこのような賞を手にすることはなかったのだと思っています」と感謝のコメントを述べた。

「第89回キネマ旬報ベスト・テン」の各賞受賞者は以下の通り。

日本映画監督賞:橋口亮輔監督『恋人たち』
日本映画脚本賞:橋口亮輔監督『恋人たち』
主演男優賞:二宮和也『母と暮せば』
主演女優賞:深津絵里『岸辺の旅』『寄生獣 完結編』
助演男優賞:本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
助演女優賞:黒木華『母と暮せば』『幕が上がる』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
新人女優賞:広瀬すず『海街diary』
新人男優賞:篠原篤『恋人たち』
外国映画監督賞:ジョージ・ミラー監督『マッドマックス 怒りのデス・ロード』


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