広瀬すず“キネ旬”新人女優賞を受賞 「お姉ちゃんたちとの出会いが大きかった」

2016年2月13日 / 19:38

 「2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が13日、東京都内で行われ、受賞者の深津絵里、二宮和也、本木雅弘、広瀬すず、篠原篤、橋口亮輔監督ほかが登壇した。

 同賞は1919年に創刊された映画雑誌『キネマ旬報』が1924年度から発表している映画賞。

 新人賞は『海街diary』(是枝裕和監督)で四女をみずみずしく演じた広瀬に贈られた。広瀬は、「とても大きな賞を贈っていただき本当にありがとうございます」と喜びのあいさつを。

 「こうした大きな舞台に立つことはすごく不思議な感覚」としたうえで、「日々『海街diary』という作品への思いがどんどん強くなってきています。監督や(共演した)お姉ちゃんたち(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)に出会えたことがすごく自分の人生にとって大きかったなと毎日あらためて感じていて…。これからもっともっといろんな映画に染まり、お姉ちゃんたちの背中を見て、またこういった所に帰ってこられるように頑張りたいなと思っております」と言葉に力を込めた。

 また、台本無しでせりふが口頭で伝えられるという撮影スタイルだったため「クランクインしても映画の内容がよく分からず、オールアップしてもよく分からず…。完成して(初めて)“あっ、こういう映画なんだ”と思いました」と苦笑い。だが「お芝居をしている感覚が本当になくて、不思議なんですが自分にとっていい意味で緊張せず、そのままの気持ちで現場にいることができました」と振り返り「感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。

 また、撮影後も是枝監督と会う機会があるという広瀬は「最近、ネイルをしたりしているのですが、『また色気づいちゃって』、『大人っぽくなっちゃって』などと言われてます」と監督からの突っ込みを明かし、会場の笑いを誘った。

「第89回キネマ旬報ベスト・テン」の主な受賞者は以下の通り。

日本映画監督賞:橋口亮輔監督『恋人たち』
日本映画脚本賞:橋口亮輔監督『恋人たち』
主演男優賞:二宮和也『母と暮せば』
主演女優賞:深津絵里『岸辺の旅』『寄生獣 完結編』
助演男優賞:本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
助演女優賞:黒木華『母と暮せば』『幕が上がる』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
新人女優賞:広瀬すず『海街diary』
新人男優賞:篠原篤『恋人たち』
外国映画監督賞:ジョージ・ミラー監督『マッドマックス 怒りのデス・ロード』


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