伊藤淳史、幼なじみ役の山本美月に 「僕に対する気遣いがまったくなくて…」

2015年9月30日 / 21:06

(前列左から)濱田岳、山本美月、伊藤淳史、溝端淳平、(後列左から)主題歌を担当した吉田山田、真壁幸紀監督、イッセー尾形、松田美由紀、原作者の白川密成氏

 映画『ボクは坊さん。』のプレミア試写会が30日、東京都内で行われ、出演者の伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、原作者の白川密成氏、真壁幸紀監督が出席した。この作品は、祖父の突然の死をきっかけに、四国八十八カ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になった24歳の主人公・白方進(光円)の物語。

 今回初のお坊さん役に挑戦した伊藤は「お坊さんって、お葬式の時などにお世話になる特別な存在」としつつ「実はごくごく普通の人間で、ごくありふれた日常生活を送っているというのを、この作品に携わって感じた。そういう部分も皆さんにも感じてもらえたら」とアピールした。

 進の幼なじみを演じたのが山本と溝端。伊藤は山本について「同級生で幼なじみ(という設定)なのに実際は7歳下…。これは問題あるのでは」と当初、不安があったという。それでも「7つ違いであることを全く感じさせないぐらい、僕に対する気遣いがなくて本当によかった」とチクリ。さらに「淳平くんは会って数時間ぐらいで、僕にちっちゃな突っ込みをどんどん入れてきたり…」と溝端に対しても不満をぶちまけて、笑いを誘った。

 「いやいや、めちゃくちゃ緊張していましたよ!」と弁解する2人に、伊藤は「でも、あの空気感を作れたのはよかった。幼なじみの良い関係性が出たと思う」と笑顔で応じていた。

 ほかにも、山本が「本屋さんで溝端さんが『CanCam』の宣伝を勝手に始めてびっくりしました。しかも『ここにCanCamに出てる人がいますよ~』とか叫ぶから、すごく恥ずかしくて…」と撮影時のエピソードを披露。奔放な行動を暴露された溝端は「そんなことありましたっけ。まあ、撮影も今治だったからか地元の人もすごく温かくて…」といたずらっぽく言い訳していた。

 映画は10月24日から全国ロードショー。


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