楠田枝里子「朗らかなお父さんみたいな方」 美川憲一はうつみ宮土理を気遣う

2015年6月5日 / 11:35

しのぶ会に参列した楠田枝里子

 4月15日に肺がんのため亡くなった俳優の愛川欽也さん(享年80)をしのぶ会が4日、東京都内でしめやかに営まれ、参列者の楠田枝里子、美川憲一、神田うのほかが報道陣の取材に応じた。

 フジテレビ系の紀行・クイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」で司会として愛川さんと15年間共演した楠田は「共演者、スタッフ、技術さん、スポンサーも仲良しで、大きな家族のような温かい番組」と振り返り、愛川さんは「朗らかなお父さんみたいな方でした」と思い出を語った。

 1年前には番組の同窓会が行われ、愛川さんとともに壇上に立ったという。「いつもお元気そうで、まさか1年たたずにこんなことになるとは…。何か健康に不安があるようには見えませんでした。最後までエネルギッシュにお仕事をしていらして、お幸せな人生だったであろうと思います」と故人をしのんだ。

 美川憲一と神田うのはそろって取材に応じ、仲のいい2人の出会いは「なるほど!ザ・ワールド」だったと明かした。美川は「迷いやブランクがあったときに、うのに出会わせてくれました。隣の席に座ってね。あれがなかったらここまで親しくならなかった」と語り、神田も「キンキンが会わせてくれた。キンキンは芸能界でのパパです」と感謝を述べた。

 この日、神田はうつみ宮土理と「ぎゅうってハグして抱き締めました。しゃべるよりもハグをして」といたわり、美川も「もともと細かったけど、なおいっそう痩せられて。友達としてそっとしておいてあげるのが一番いいと思って電話も控えていたんです」と憔悴(しょうすい)しきったうつみを気遣った。

 また、話題となったうつみが開いた記者会見について、美川は「いろいろなことがあっても、みどりさんは割と寛大だった。『元気でいてくれたらいい』といつも言っていました。赤い糸がぷつんと切れて、立ち直れなくて、ああいう記者会見になってしまったんだと思います。友達として理解してあげたい」と語っていた。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top