エンターテインメント・ウェブマガジン
コラム2022年3月26日
日本時間3月28日、世界が注目する映画の祭典、第94回アカデミー賞が米ロサンゼルスのハリウッドで開催される。コロナ禍の影響を受け、日程や開催方式が大幅に変更された昨年から状況は改善。会場も恒例のドルビー・シアターとなっており、華やかさが戻ってきそうだ。日本・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2020年4月16日
前回、前々回と、これまで2回にわたって「新型コロナウイルスの感染拡大の今こそ見たい映画」を紹介したが、今回はペストと宇宙という観点から作られた映画を紹介しよう。 エリア・カザン監督の『暗黒の恐怖』(50)は、肺ペストのまん延を防ぐため、公衆衛生局・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2020年2月20日
2016年、大統領選のさなかに、有力放送局FOXニュースから解雇されたグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、同局のCEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラの罪で告発した。この件に、売れっ子キャスターのメーガン・ケリー(シャーリー・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2019年2月9日
まずは、人類史上初めて月面に立った男、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)を主人公に、デイミアン・チャゼル監督が、米宇宙計画の裏側を描いた『ファースト・マン』から。 本作の舞台となる1960年代は、まだ携帯電話もパソコンもなかった時代。・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2017年4月17日
『ライオン 25年目のただいま』が公開された。5歳の時にインドで迷子になり、後に養子としてオーストラリアで育った青年が、GoogleEarth(グーグルアース)を使って25年ぶりに生家を発見したという実話を基にしている。 前半はインドのスラム街で展開する。5歳のサル・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2016年10月15日
1920~30年代のニューヨークを舞台に、『天使よ故郷を見よ』などを残し、37歳でこの世を去った作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)と彼を支え続けた編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)の関係を、実話を基に映画化した『ベストセラー 編集者パーキンズに捧・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2016年1月16日
日本にもファンが多い、英作家マイケル・ボンドの児童文学『くまのパディントン』を実写映画化した『パディントン』が公開された。 人間の言葉を話す野性のクマが、ペルーのジャングルからロンドンへとやって来た。パディトン駅でブラウン一家と出会ったクマは、駅と・・・続きを読む