JUMP・伊野尾慧の主演舞台開幕  「緊張と楽しみな気持ちが半分半分」

2015年4月25日 / 16:24

 舞台「カラフト伯父さん」のプレスコールと囲み取材が25日、東京都内で行われ、出演者のHey!Say!JUMP・伊野尾慧、升毅、松永玲子が出席した。

 人気脚本家・鄭 義信氏が脚本・演出を手掛ける本作。阪神大震災から20年、そして東日本大震災から4年。どれだけ時がたっても癒えぬ心の傷に苦しむ人々の姿を通して、忘れてはいけない物語を訴える。

 伊野尾は単独初主演舞台がいよいよ幕を開けることについて、「緊張した気持ちと、稽古を重ねてきたので楽しみな気持ちとが半分半分ぐらい。お客さんに見てもらって、よかったなと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 伊野尾の父親を演じる升は、伊野尾の「吸収力」を絶賛。「日々成長している。(埼玉出身の伊野尾は)最初はむちゃくちゃな神戸弁だったけど、お稽古場で少し指摘して一晩たつとグッと上がっている」と“息子”を笑顔でたたえた。

 劇中では、わだかまりを抱えた父子関係ゆえ「芝居をしていたら、本当に升さんが憎くなってしまったりもする」と芝居に没頭している伊野尾だが、稽古が終わると食事に行くなど、ベテラン二人はじめ周囲からから大きな刺激を受けている様子。升からはハーブティーを入れるボトルをプレゼントしてもらったそうで、「お茶で喉のケアをしたりとか、毎日使っています」とうれしそうに語った。
 
 Hey!Say!JUMPのメンバーが見に来るかを聞かれると、「見に来ると言っていたので、8人日替わりで来てくれたら」とおねだりを。「お二人に支えてもらいながら、精一杯がんばりたい」と力を込めた。

 上演は東京の東京グローブ座で4月25日~5月10日、大阪のシアター・ドラマシティで5月22日~24日。


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